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三国志っぽいクソソシャゲ世界になぜか生まれ変わったのでドツボにはまらないようにしつつ最強を目指そう  作者: 水源


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20/27

戦闘能力という数字評価が全ての世界というのはなんだか気味が悪い

 結局俺は閻象マジメクンを倒すことで先へ進むしかなかった。


 シナリオ的都合だとかゲーム的な仕様だとかそういう制約があるのだからしょうがないと割り切るしかないのだろうけどどうにも後味が悪い。


 理性的に話し合えば分かり合えると思ったりするのは俺が甘いだけだろうか。


 そして本来であればもっと自由度が有ってもいいはずなのだがここがソシャゲの世界だからなのかそういった自由度はあんまり感じないんだよな。


 その代わりいちど配下になった武将や参謀たちが裏切ったり下克上を狙ったりトラブルを起こしたり、しないのは助かるのではあるけど。


 そもそも戦闘能力で言ったら部下の誰よりも弱いだろうからな。


 そしてこの世界では人格だとか政治能力だとか忠誠心ではなくただ戦闘能力の高さだけでそのキャラクターの評価が決まるのもなんだかおかしなことに思えてきた。


 21世紀における現実世界では組織というのは高い能力が有っても問題行動の多い人間と言うには基本的に好まないのだけど、人格やその金稼ぎの手法に問題が有っても結果としてカネを稼いだものが社会的な評価されるのも事実だからあまり変わらないのかもしれないが。


「考えてもどうにもならないか。

 イケメン先に進もうか」


 イケメンはうやうやしく頷いた。


「はい我が君主よ、先を急いだほうがよろしいでしょう」


 実際はこのまま放置したらこの世界は俺の周りはおそらくこのまま時が止まったようになるだろう。


 登録だけしてみたけどそのまま放置と言うプレイヤーの配下武将たちは一体どうしてるのかちょっとかんがえたが、喜び勇んで君主に仕えようとしたものの、その君主が一度寝た後二度とおきかなくなったのをじっと眺めているのだろうか。


「それに比べれば活動してるプレイヤーの部下のほうがマシなのかな」


「おっしゃることがよくわかりませんがそうなのではないかと」


 イケメンに俺は言ってみたが彼には言葉の意味がよくわからないようだ。


 そりゃ他にもたくさんイケメンが存在してしかも、二度と目覚めないだろう主人が目覚めるのを待ってるだろうなんて言っても意味はわからないよな。


 陳紀ちんき雷薄らいはく李豊りほう陳蘭ちんらん楊奉ようほう韓暹かんせいといった袁術軍の名だたる武将って誰だよってレベルではあるんだがな。


 そして最後に立ちはだかったのが紀霊キタナイ荀正コモノ


「この先は通さぬ」


 とげっそり痩せこけた様子の紀霊キタナイが言うなんかすごくみすぼらしい姿になってるんだが……。


「あのさ、ろくに飯も食えない状態なのに

 そこまでしてカイザーに仕える意味あるのかい?」


 俺の問いに答えるキタナイ。


袁術カイザーは私を仲王朝の丞相に引き上げてくださったのだ。

 その恩をお返しせねばならぬ」


「いやそれならカイザーの暴政を止めてまともに政治をするように言えばよかったんじゃあ?」


「簡単言ってくれるがそれは難しかったのだ」


「まあ、そうだろうな、お前はろくに食ってないだろうがそれでも俺を食い止めるために捨て駒にされても頑張って戦うっていうのかい」


「そうだ」


「なら仕方ないな」


 俺はため息を一つついてイケメンに指示を出す。


「戦闘準備をしよう」


「かしこまりました我が君主」


「では、我が君主戦闘準備を」


「ああ、頼むぞお前たち」


「まずボイン」


「はーい、わたしにまかせてくださいねー」


「イケメン」


「は、ご期待に添えるよう全力を尽くしましょう」


「チャンフェイ」


「よーし、腕がなるぜー」


「後衛はステルスとイダテンでいこう」


「かしこまりました」


「神速とよばれた我が用兵ご覧に入れましょう」


 さてそれぞれを配置したら戦闘開始。


 敵味方の兵士たちがぶつかりあって、その後ろから矢や雷が飛び交い、敵兵は見る間に減っていった。


 そして”ジャーン”と銅鑼の音と共に戦闘が開始される。


「我が名は紀霊キタナイ仲王朝の丞相の戦い方をご覧に入れよう」


「はっはー、その首このチャンフェイがもらうぜー」


 そしてあっという間に敵兵士が全滅した。


敵将紀霊キタナイ、このチャンフェイが討ち取ったぞ」


「もはやこれまでか、ごふっ」


 そう言って紀霊キタナイは倒れた。


 いや、見事な死に様ではあったんだろうけどな。


 そしてとっとと袁術は逃げ出したらしいが、すべてを失い、ある村で渇きを癒すために、


「み、みずをくれ」


 と村人に水を無心したところで、


「わかりましたミミズを食べたいのですね。

 ならばお腹いっぱいになるまでお食べになるとよいでしょうと」


 と無理やりミミズを食わされて病死したらしい。


 なんとも無様で悲惨な最後だな。


 ・・・


 ステータス


 君主名:ひろポン

 レベル:17

 黄金:2000

 銅銭:128000

 食料:109000

 領地:1レベル

 予備装備:なし


 配下武将


 武将名:張飛チャン・フェイ

 レベル:17

 兵種:軽装騎兵

 レア度:☆☆

 戦闘力:4030

 食料消費:2200

 装備品:銅の剣100本、銅の軽装鎧100個、駿馬100頭、銅鑼100個


 武将名:顔良イケ・メン

 レベル:17

 兵種:長槍歩兵

 レア度:☆

 戦闘力:3730

 食料消費:2200

 装備品:銅の槍100本、銅の重装鎧100個、革の靴100足、旗100旗


 武将名:荀攸ステ・ルス

 レベル:17

 兵種:長弓歩兵

 レア度:☆

 戦闘力:3730

 食料消費:2200

 装備品:銅の弓100個、銅の軽装鎧100個、革の靴100足、旗100旗


 武将名:董白フル・フラット

 レベル:17

 兵種:弩歩兵

 レア度:☆

 戦闘力:3730

 食料消費:2200

 装備品:銅の弓100個、銅の軽装鎧100個、革の靴100足、旗100旗


 武将名:馬雲緑ボ・イン

 レベル:17

 兵種:西涼鉄騎兵

 レア度:☆

 戦闘力:3730

 食料消費:2200

 装備品:銅の剣100本、銅の重装鎧100個、駿馬100頭、銅鑼100個


 武将名:文醜オ・タク

 レベル:10

 兵種:長槍騎兵

 レア度:☆

 戦闘力:2500

 食料消費:1300

 装備品:銅の槍100本、銅の重装鎧100個


 武将名:鮑三娘マ・ジョッコ

 レベル:17

 兵種:妖術歩兵

 レア度:☆

 戦闘力:3730

 食料消費:2200

 装備品:呪符100個、銅の軽装鎧100個、革の靴100足、旗100旗


 武将名:馬良シロ・マユ

 レベル:10

 兵種:弩歩兵

 レア度:☆

 戦闘力:2300

 食料消費:1100

 装備品:なし


 武将名:夏侯惇ジャキ・ガン

 レベル:1

 兵種:長槍歩兵

 レア度:☆

 戦闘力:1300

 食料消費:100

 装備品:なし


 武将名:夏侯淵イダ・テン

 レベル:17

 兵種:弓騎兵

 レア度:☆

 戦闘力:3730

 食料消費:2200

 装備品:銅の弓100個、銅の軽装鎧100個、革の靴100足、旗100旗


 武将名:董卓マッ・チョ

 レベル:10

 兵種:大盾歩兵

 レア度:☆☆

 戦闘力:4030

 食料消費:2200

 装備品:銅の剣100本、銅の重装鎧100個、革の靴100足、木の盾100個


 武将名:馬岱ジミー

 レベル:10

 兵種:軽装騎兵

 レア度:☆

 戦闘力:2300

 食料消費:1100

 装備品:なし

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