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Ponte dei Sospiri  作者: さゆみ
妖精たちのおしゃべり
86/143

見えない月光

あなたへの帰り道

いつも夜の真ん中

寒空の下ばかり見つめてた

心はななめ後ろ向き

助手席に座るまで


行くところなんてなくて

あの日トイレでないてた

黒髪の中国人の彼女を

ぽかんと見つめてたけど

あたしだってなかった

両隣りくっついてたって

どうせお家へ帰るんでしょう

今を楽しめばいいよ


都会は好き

知らんぷりだから

冷えたぬくもり手に入るから

照らしてくれるから

今さえ良ければいい

滲む光があしたを消してくれる

身を任せれば今が耀く


沈むなんてないから

堕ちる場所もないから

あたしは罪を作って

あたしに罰をあたえる

ずっとそれが嗜好品

苦しさを楽しむけど

楽しみを苦しむけど


あなたの横顔を見ながら

心はななめ前向き

でも暖まらない車の中

あなたの好きだったyou

聴きながら

気付かなかった

月が光るって

だから空も見なかったね

ふたり





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