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Ponte dei Sospiri  作者: さゆみ
叫び!
58/143

透き通る秋



秋は薄いグラス

木の葉がターンして

秋に触れる

潤んだ香りが

秋を鳴らす


注ぐかたい青空

片手でぎゅっと掴む

秋が見上げ

ほぐれた温度が

秋に零れる


ツーンとしたトーン

深呼吸する秋

ぼくの中の空き

清清しく空砲が舞う

秋の端っこを追いかけて

ぼくは孤独から片足を踏み出す

透き通る秋が狂おしく悩ましい

見えないしあわせ めぐりあわせ

ぼくはまだ歩いてゆけるかな


秋は薄いグラス

メランコリー揺らす

秋はぼくをかわ

崩れる硝子

風がさら


ほら いなくなってしまう

いつだってそうさ

ぼくは孤独を離さない

ぼくはぼくを壊さない

秋は本当は色づかない

冬に行き着くための幻影


いつだって捕まらないさ







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