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Ponte dei Sospiri  作者: さゆみ
叫び!
52/143




上瞼と下瞼が惹かれ合う頃

僕は最高に軽くなれたから

力なんか消え宝なんか忘れ

手の中からスマホが落ちて


太陽と月のあいだにぶらり

掴まれないありかにすわり

大切だとか必要などおわり

こころ外れて暮れてふわり


当たり前の価値を投げ出し

君想うことさえ追いやって

人間やめますかと窓が問う

やめれませんとドア閉まる


ぐらついてまた目覚めてる

悔しいとオカシイとあくび

ぜんぶの色がなくなるまで

記憶を塗ってく術を壊して


おちたいおちたいおちたい

マリアナ海溝の底つきぬけ

おちたいおちたいおちたい

君の痛みを感じられる魚に


上瞼と下瞼が惹かれ合う頃

重たい想いを流星に預けて

君の星の近くまで運んでく

僕は抜け殻の僕だけになる








睡眠は大事です。

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