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駅
歌詞かな…
サーモンピンクに炙られたホーム
ほんのりの朗報に翻弄された胸元
メリハリのない風でも吹けばいい
クーラーに冷やされたカラダ扇ぐ
ガラガラの車両に乗り込んだから
一番端っこに座って帰路に凭れる
いつもと同じ道しか走れない車輪
いつもと同じ駅で降ろされる足下
ほんの少しの想いを足せば一駅進む
夢に酔ったら途中下車をすればいい
眠り惚けたらまた戻れば済むことで
レールは前後にどこへだって進める
まるでお決まりの運命みたいに笑う
伸びたり縮んだりかくれんぼしたり
突っ走ってぶっ倒れて踊り続けてる
だから 左右に飛んだ 命がけの脱線
広がるジオラマ眩しくって愛おしい
近づくと儚くって消えた小さい花火
だけど 左右に飛ぼう 迷子になる歌
気が付いたら 軌道修正 前を向く歌
君の心 抱きついたのに
最初から分かってる さよなら
転んで傷んで 罪作りばかり
間違ってるよ あんたは
間違ってるんだから
そう言ってくれる人
いるよ 必ず
夕顔色の駅に今日が落とされてゆく
じわっと君に 逢いたくなった




