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猛火のスペクトラム  作者: 雪乃府宏明
第1幕第4部
87/88

あとがき 或いは駄文 of 駄文(読まなくてもいいよ)

 世間はクリスマスイブのようです。

 僕の業界ではクリスマスになればリア充がどーのこーのという話題に尽きませんが、嫁さんと一緒になって、娘が生まれて10年余り、幸いにしてリア充なクリスマスを続けております。


 と言う訳で、そんなクリスマスイブに一巻の終わりとなった本作『猛火のスペクトラム』、いかがだったでしょうか?


 思い起こせば一昨年、地獄のような仕事に何とか収拾がつき、去年一年で現場が落ち着いて、その暮れになってやっと自分の事を考えられるようになりました。

 そしてもう一度自分の表現がしたいと考えて筆を執り、本作をリリースしたのが、正に去年の12/31。そこからほぼ丸一年で、僕の考える『宇宙警察フレイバーン』シリーズの第一幕『猛火のスペクトラム』の完結まで運ばせて頂きました。

 ここまでたどり着けましたのも、ご覧いただけた多くの皆様や、Twitterでリツイート、コンタクトを頂きました皆さんのお陰だと思っています。


 まずはここで御礼申し上げます。ありがとうございました!



 すいません、私事ではありますが、本作の執筆は久しぶりに『超楽しかった』文章作業でした。


 過去、ゲームのライターであった事を買われまして、その後何本かシナリオの仕事を受けたのですが、やってみて思ったのは『性に合わない』でした。

 やはり、僕がやりたかったのは『自分の物語を描く』事であり、そうではない、依頼された仕事で自分を出しても、制限のされた作業の中で全てを出し切る事は出来ず、いくつもの埋もれたネタを『勿体ない』と思いつつも引っ込めざるを得なかったことが僕にはどうにも耐え切れなくて、仕事でのシナリオ作業と言う物を捨てました。


 シナリオの仕事をしてみたいという方もたくさんいらっしゃる中で、贅沢な事を言っているとは思うのですが、数多くシナリオをこなして来たからこその苦悩もあります。

 そして、これからそう言った世界に足を踏み込みたいと思う方々には、お伝えできる事があると思っています。


 やりたい事ができるのは『なろう』その他ノベルサイトの中だけです。

 だからこそ苦しむのではなく、どうか十分に楽しんで執筆をされ、自分の作品だけを書いていられる精錬された作品を作り出せるよう、頑張って欲しいと願うばかりです!



 さて、七波の視点に始まりましたこの物語。

 何度も申し上げていますが、これでやっとスタートラインに立てたという所です。


 戦う力を手に入れた七波、そして紅蓮と言う二人のキャラが、今後更に、カーシェル星人を超える強敵、難敵と出会い、それをどのように解決して行くかが、僕の描きたい『宇宙警察フレイバーン』の大きな内容になります。


 七波のセリフを考えてる時が多分一番幸せなんですよね。

 小気味よく、一番場面場面で言いたい事をすべて語っていいキャラにしました。こんなに動かしやすいキャラもない。それに振り回されるキャラも一人一人がいとおしい。

 そして時折誰かの言葉で考え込みながらも前向きに生きる七波の姿勢は、多分僕ができなかった事が全て投影されてるのかなと思います。楽しくないはずがありませんねw


 紅蓮はこれから、そんな七波に振り回されながら、フレイバーンと一緒に、ヒーローとして更に覚醒、洗練されていくと思います。それが描けるのが特撮ファン、ヒーローファンとしてこれもまた大きな幸せでして、書いていて飽きる訳がないという。


 そして、二人を揺さぶるゲフリーレンと言うキャラ。

 これが上手く魅力的に描く事が出来たようで、女性のファンも多く、男性の中からもゲフリーレンと七波の関係が気になるという意見を頂いています。

 今後コイツがどんな大きな存在になっていくのか、僕自身とても楽しみです。



 本作は多分、今のペースで僕の意欲が続けば、あと4、5年は続ける作品になると思います。


 僕自身がどのように変わっていくか、そして変わりゆく若い世代の感性に僕がついていけるのかと言う不安はあるのですが、書きたい事に全力で向かい合う事は変わらないと思います。


 そんな中、これを読んでいる皆さんの応援がどれだけ活力になるかしれません。

 宜しければぜひ、今後もお付き合い頂ければ幸いです。



 さて、長くなりましたが、本作は『猛火のスペクトラム』と言うタイトルであり、それが完結したので、本作はこれで、なろうのシステム的な完結といたします。

 まぁ、それよりも一つのタイトルで、ずっと続けて行く方が評価点的な話で言えばよいのだと思うのですが、既に30万字を超えている作品を続けて、100万字とかになった時にそれを手に取る人の事を考えると、正直僕は「うーん」と唸らざるを得ない気がするのですよね。よっぽど売れていればいいんですが。(他の人がされている事をどうこう言うつもりはございません。)


 なので、すぱっとここで完結としまして、続編は続編で別の物語として第二幕を開始したいと思います。


 また、この後、第二幕の予告編を年内に掲載したいと思います。アニメで言う所の第二部制作決定みたいなw それが終わりました後に『猛火のスペクトラム』を完結としたいと思います。



 その後なのですが、第二幕の開始前に、宣伝もかねて一本、テンプレとまではいかないのですが『小説』を書きたいと思っています。

 あの『猛火のスペクトラム』の書き出しに恥じ入る所は何一つないのですが、確かにあれは小説をしっかり書ける人がやる事で、それができていることも見せられていない内に、なろうではぺーぺーの僕があーゆーことをやると、読み始めの人が不安になるのは否めない、というのは一年やって痛感しました。


 なので、どこまでの作品にできるかは分からないのですが、久々に一本小説の形で物語を書いてみたいと思います。

 もし興味があればぜひお付き合いください!



 第二幕は早ければ来年春。

 『氷獄のフラグメント(仮題)』で皆様とお会いできることを楽しみにしております。



 第二幕のタイトルとは何の関係もありませんが、寒い日が続いております。

 年末年始、お風邪など召しませぬようお気をつけてお過ごしください。


 ではでは、皆様良いお年をお迎えくださいませ!



 2017年 クリスマスイブ

 雪乃府宏明




【『猛火のスペクトラム』についての作品概要】


 もともとこの作品は、僕の過去手掛けた作品である『Trample on "Schatten" ~かげふみのうた~』(以下『シャッテン』)という、仮面ライダーをリスペクトして制作したR18ゲームの中に出てくる特撮作品『宇宙警察フレイバーン』が元ネタです。


 あの作品のリリース当初の売れ行きはイマイチでしたが、某所批評空間ではそれなりに良い評価を頂きまして、そこから多くの皆さんに触れて頂き、8年たった今でも――もちろん大々的に語られることはありませんが――時折Twitterで呟かれるほど刺さる人には刺さる作品となっていることが嬉しく、その感謝の意味も込めて、この作品は生まれました。



 『宇宙警察フレイバーン』は、『シャッテン』の最高人気キャラの熱血ヒロインがリスペクトする作品でした。

 そのヒロインは『熱すぎるほど熱い!』という、プレイして頂いた方の中には『師匠』とも呼んで下さる方がいらっしゃるほどの熱血具合。『フレイバーン』は彼女がリスペクトする作品なのですから、生半可な熱さでは書けない内容だと痛感しつつ、始めました。

 ある種そのプレッシャーはいつも肩にのしかかってましたが、識者の方、いかがだったでしょうか?


 僕がこの作品に込めた『熱さ』というテーマは今も昔も変わる事はなく、全力で叩き込んでいます。

 暑苦しい所も、古臭いところもあるのですが、きっと今の若い世代にも通じるものがあると信じて、人の熱意を信じて書き連ねていきます。


 もしも興味があれば、古い作品なのですが、『Trample on "Schatten" ~かげふみのうた~』もお手に取ってみてくださいね。


 あ、18歳未満の人は、コレはR18作品のため、アレなのでダメです。

 ごめんなさい、細胞分裂繰り返して大きくなってからご覧ください!




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