反原発デモを見ていて
最近、毎週国会前でデモをするのが流行らしい。
遂には逮捕者が出たという。
それにしても不思議なのはデモの雰囲気である。
国旗が一つも見受けられない。代わりに見られるのは原色でド派手な「〇〇教員組合」とか「××労働組合」とか「△△連合」のような幟である。
国旗を掲げようとしたら止められたとも言われている。
メンツを見る限りは反米デモや反自衛隊デモの常連である。
『草の根デモ』とは名ばかりの組織的に準備されたデモである。
実際シュプレヒコールもそれらとそこまで変わらない。
「子供のために」「人の命が第一」が常套句だ。
その割に国民の命を守るために必要なはずの国防を廃止することに熱心であるが。
毎週のデモとして有名なのは韓国の在ソウル日本大使館前での『従軍慰安婦』問題のデモであろう。
その類似性から都市伝説的に韓国政府の関与が噂されてもいる。
実際、一時韓国や中国からの電力調達やデータセンターの韓国移設が論じられていたが、インターネット上では『悪い冗談』とまで言われ、計画はどうも凍結されたようだ。
原子力発電の是非はとても難しい問題です。
どちらに転んでも利益と不利益があるわけです。
私は産業や生活の安定のためにも原発運転の早期再開を望むものですが、反原発派の言い分もわからないわけではないわけで。
しかし、目先の生活を安定させてから原発の是非を問うほうがいいのではないでしょうか。
屋内での熱中症で死人が爆発的に出る前に。
精密機械の製造を臆さずできるようにするために。
国家の経済をぶん回すために。




