七月十八日
九十四回目デース。
活動報告にコメントを書いて頂いた皆様。ありがとうございます。
ふと思い付きに書いた活動報告に書かれたコメントを眺め、ふむふむ、色々な考えがあるな〜と改めて思いましたよ。
こう言う一つの事に対する対応や性格の違いを執筆に生かせればキャラが生きて面白いですよね〜
自分だけだとワンパターンと言うかバリエーションが好みに左右されるし、色々な意見は貴重です。
「……妖精さん、妖精さん」
「何ですか? 炬燵さん」
「あの質問に答えたくれた人間さんは、妖精さんも含めてですけど、誰も『耳かき使っていいですか?』って周りに聞かないんですね?」
「……そうですね。そう言えば誰もいませんでしたね」
「コレは、妖精さんの質問の仕方が悪かったとみるべきですよ」
「うわっ、炬燵さん。刺さる事言いますね?」
「もっと表現力を上げて、耳の痒さを伝えなければ! 見ただけで耳かきせずにはいられない痒い表現力を身に付けるのです!」
「いや、別に痒いのに限定しなくても……」
「いっその事、耳に蟻でも入れてその気持ちを書いてみたらどうですか?」
「嫌です!」
「この前、掃除機に捕獲したアリがいますよ?」
「……奇遇ですね。私も偶然、外の枯れ木で蟻を捕まえたんで小瓶に入れてたんですよ。この白い蟻さんを……ねぇ、炬燵さん?」
「ヒィィィ───ッ! 白い蟻さん!!」
「ほら、脚に乗せちゃいますよ?」
「ゴッ、ゴメンなさい。許して下さい! 妖精さん!」
「さて、どうしましょうかね~」
ニヤリと笑う妖精さんに怯える炬燵さん。炬燵さんに明日はあるのか?
そもそも、その蟻を見つけて家に持って来たらヤバいんじゃないのかい妖精さん?
それでは。また、明日。




