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月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
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 七月十五日

 

 九十一回目でしょ。


 鈍よりとした曇り空。轟く雷鳴。三連休の最終日に相応しくない天気。

 雷の嫌いな炬燵妖精。月草イナエです。


 こんな日の外での仕事は、雷鳴が鳴る度にドキドキしながら空を見ます。

 久しぶりの直接の執筆、落雷の停電を恐れながら、スマホだからサイトのサーバーに落ちなければ、大丈夫だろうとポチポチ執筆中。

 お昼休みに短編読んだり、ホラーの内容をコネコネしながら過ごしました。

 今は雷が鳴ってるので建物内にて避難中。


 はぁ──っ………雷嫌い。


 映画とかの雷鳴や雨のシーンは何となく格好いいから好きだけど、実際に目の前で雷がゴロゴロ落ちてるとビビるよね。



 遠くに見える落雷は、雲から光の根が生えてくる様に見える。

 雲の上には白く輝く太い大樹が生い茂り、一瞬で消えるその根は、この世界の人間が認識出来ない異なる世界の有り様を、ほんの僅かな時間だけ私の前へ姿を現す。

 あの雲の上には私の知らない白い大地の世界が広がっている。

 何処までも広がる大地を白銀に輝く月が照らし、彼方に見える大樹の森は雷を纏い。時折雷鳴を轟かせる………



 ……そんな妄想をぼへら~~っとしながら考える。

 おお、何かファンタジー物が書けそうだ!

 ……いや、今考えるのはメイン小説とホラーの話なのに……

 煮詰まってるな? お前。


 ああ、グツグツに煮詰まってるぜ!


 激甘ジャムみたいになってるな?


 ああ、MJPの極甘女のケーキみたいにな!


 塩辛ご飯でも食っとけよ?


 そうだな。気分転換は大切だな!


 萌えO妖精事典でも見るか? それともTSUTOYAにでも行って何かレンタルしてくるか?


 よし! レンタルに行こう!

 戦略的! 一時的! 気分転換だ! 

 ひゃっほぉ~い!

 ねぇ? 何かお勧めあるかい?



 それでは。また、明日。

 

 

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