六月七日
五十三回目。
今日、運営様からメールが来た。
内容は小説削除しましたよ。って内容だった。
背景の色や行間のテスト用の文字の羅列や記号の表示確認の為、打ち込んだヤツを非公開にして色を変えたりしながらどんな風になるか試していた。
携帯の時は、色が反映されなかったから、スマホではどうかなと、色を変えて試験的に投稿したのが昨日。
小説と関係無い投稿はご遠慮下さいと言う項目に引っかかった。
まだまだ、初心者だなと反省する。ユーザーとして小説を掲載しているなら、サイトのルールはしっかりと確認しないと大変な事になる。
確かに、タイトルにも『背景、行間テスト用』とデカデカと書いたし、あらすじにも『これは試験的なものです』と書いたからね。
執筆したものが、同じ様に投稿される訳では無いから、表示されない文字や記号とか調べる為だったけど、一日も過ぎない内に手早い対応でした。
こんな失敗を書いておけば、この日記を見た人は同じ間違いで運営様の手を煩わせる事も無いだろう。
失ってから学ぶものは多い。初めて気付くものもある。
それが当たり前の生活で、普段はそれに気付かなくても、自分だけは大丈夫なんて言えるのは自分が経験するまでの思い込み……
何万分の一の確率なんてものは意外と当たり易いんだよ。
寧ろ二分の一の方がハズレ易い。
一日何作品も更新される中で、運営の方々がしっかり作品のチェックをしている事はサイト運営では大切な事だし、『背景、行間テスト用』のタイトルは、ある意味目立ったと分かった。
それでは。また、明日。




