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月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
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 六月四日

 

 五十回目だよ。


 どうやら五十回も日記を書いてしまった!

 最早もはや、惰性で進んでいる気もするけど、暇つぶしにこの日記を見てくれている貴方。

 ありがとう~!


 五十回目を記念して、何か話そうか?

 十回毎に夢の話が多いから、今朝みた夢の話にしよう。

 

 夢の中で私が目覚めると、壁や天井から水が流れていた。

 慌てて起き上がると部屋の中で布団がポツンと笹舟みたいに水に浮いている。

 冷静に周りを見渡し、布団の端から下を見ると、水面下ではタンスもテレビも水深二メートル程下に沈んでいる……

 この時点で私は夢だと気付いた。

 私の家が水没するくらいなら日本の面積の七十%は沈んでいる。

 そんな訳無いだろうと思ったが、とりあえず、夢とは理解しつつ布団の上でオロオロしてみた。


 妻や愚息の名を叫んで見ると、布団の近くの水面から泡が浮かぶ。水面下を見るとベッドで二人とも普通に寝ていた……


「ありえねぇだろ! 魚かよ!」


 一人でツッコミ入れて目が覚めた。



 偶には変な夢を見るんだよね。

 子供の頃は水系の夢はおねしょの前兆だったが、大人になってもソレ系の夢を見ると慌てて布団を確認してしまう。

 トイレの夢なんか見た日には『もしかしてやっちゃった?』なんて大人な分、余計にビビッてしまう。


 さて、貴方は今夜どんな夢を見るのだろう?

 良い夢は見ようと願うより、頭の隅にちょっと残っている事の方が夢に出やすいそうだ。

 貴方の夢が良い夢でありますように……


 

 おやすみなさい。

 それでは。また、明日。



 

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