五月三十日

　

　四十五回目～っ。

　偶にはどうでもいい話。

　スカートの話だ。

　スカート履いた事ある人いますか？

　私はあるよ。ヒラヒラなヤツ。

　コレだけだと、誤解を受けそうだな……

　学生の頃のイベントで女装イベントでだよ。何時も履いている訳じゃ無いからね！

　今では女装もある程度認められ、男の娘なんて言葉もあるから、まあ、問題無い。

　男にとって、スカートは不思議な服の一つだろう。

　初めて女の子を意識するアイテムであり、小さな頃は、親に『僕もスカートはいてみたい～』等と言ってみた事があるだろう。

　そして、『あれは女の子の服なの！　男の子はダメ』なんて親に言われ、渋々、納得する。

　実際にスカートを履いてみると、何とも落ち着かない。開放感があり過ぎて、スースーする。

　尤も、ロングやタイト等では、また違う印象を受ける。動き難いのだ！　脚にまとわり付いたり、普段のズボンの可動領域で脚を動かすと、スリット（スカートの裾のちょっと切れてる部分）から、『ピッ』とか『ビッ』なんて糸が切れる音がする。

　正直、スカートは履くものではなく、見るものだと痛感する。

　よくコレで自転車乗れるよな。尊敬しちゃうよ。

　女性の皆様、スカート履いてくれてありがとう。

　まあ、一般的に男はパンツ姿の女性より、スカート姿の女性の方が嬉しいと思っている事だけは、確かだ。

　……………そうだよね？

　何が言いたいのかって言うと

『ねぇ？　奥様。そのスカート、いつ買ったの？』

　姿見の鏡の前でスカート姿でニコニコしてる妻を見て、そう思った月草イナエです。

　それでは。また、明日。