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月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
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 十月二十六日

 

 百九十四回目。食い散らかしますにゃ!


 ……班長、その構えは腕がツリそうです。

 ログホラも見たし、日記書くか……

 

 今日は妻が実家に愚息を連れてお泊まりだ。友人の結婚式の二次会に行くからと、朝からバタバタしていた。久々に二人が居ないと静かだな。

 晩飯はカレーが鍋にあるので作らなくてもいいが、何か一品追加しよう。


 まあ、ある年齢を過ぎれば親戚や友人の結婚式、二次会等に呼ばれたりする機会がふえるのだが、やはりその地域独特の決まり事、習慣があったりする。

 最近は地味と言っては失礼だが、両家の家族だけだったり、大切な人達だけの少人数で結婚式をやるのが増えているそうだ。

 因みに私は神前で大人数でやらざるおえなかった……。

 それでも両家の親戚が多過ぎて削らなければならなかったのだ。


 最近は消費税のアップを見越して結婚式の駆け込み需要が増えているらしい。しかし、色々決める作業は時間が係るんだよね。

 先ず、相手が居ないと一人では出来ない! 当然だな!

 次に何処でやるか会場を選ぶ。中学生や高校生でも友人や数人で男同士だろうが、家族と一緒でもいいが、ホテルや式場、教会等で開催されるウエディングフェアに足を運ぶのも一つの手だ。小説の参考にもなる。

 無料、有料と色々種類や条件はあるが、無料のヤツでも結構面白い。ウエディングドレスやスーツの試着。披露宴の料理の試食、引き出物のコーナー等、体験も出来るから遊びに行ってもデートスポットとしても楽しめる。

 物の金額を知る機会にもなるだろう……御祝儀相場にビビるよ。


 関西や関東、都道府県でもかなりの違いがあるので、私の様に違う県の妻を迎える場合や婿に行く場合は事前にちょっと調べておかないと大変な事になるぞ! 特に男性は指輪だの結納とか御支度金とか持参金や持参金や大変なのだ。

 そう言う背景もあって地域の習慣等にとらわれない地味婚なんかが増えているのだろう。


 地味にやるも派手にやるも海外の教会なんかで式を上げるも、好きにしやがれコノヤロ──ッ!

 

 でもね、ウエディングドレス姿を見るとジーンとするぞ!


 胸のパット増量と上げ底ヒールの恐ろしさを差し引いても……

 

 

 それでは、また、明日。

 

 

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