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月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
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 十月二十五日

 

 百九十三回目やねっ!


 今日はちょっと忙しいのだ。

 まあ、忙しいフリをしているだけかもしれないが、忙しい事にしてもらおう。

 夜の仕事がまだ終わらない……

 別に変な意味ではないからね。

 普通に終わっていない……一人ポツンと作業中だ。

 休憩中にコレを書いてるのね。恐らくは零時ギリギリに更新になるハズだから、今の内に書いてしまおうとしているが、もし遅れたら週末だし多めにみてもらおう。


 こんな時はスマホの執筆が楽なのだが、パソコン欲しいな!

 インターネット反対派が多数を占める我が家では私のスマホが唯一のツール。

 私以外は世間の流れに立ち向かってるよ。ホント……


 【……二時間経過……】


 さあ、再開だ!

 現在時刻、二十三時十四分。本日も残り四十分ちょっと。スマホのバッテリーも三十五パーセント。間に合うよな?


 季節感のある話をしよう!

 この時期になると、我が家の前をけいトラックがピーッとゆっくりと走っている。

 そう、焼き芋屋だ。

 秋から春先まで週に二回、家の前を通過する。常連さんの我が家の前でワザとスピードを落として通過する徹底ぶりだ!

 遠くスピーカーから流れる焼き芋屋の音に、愚息は今年も金を持たず家を飛び出し道路の端でタクシーを止める様に片手を上げて焼き芋屋を止め、焼き芋を一つ貰って来やがった!

 ツケで買ってきたらしい……

 オイ、コラ! 毎年、何やってんだよ!

 幾らウチが常連さんだからって、次に来た時に多く買わせる手法に毎年引っかかってんじゃねーよ!

 まあ、芋屋もウチが買うのを分かっているから毎年やっているのだろう。商売上手め……

 今年も春先までお世話になる焼き芋屋だ。次は挨拶がてら私が買いに行こう。



 それでは、また、明日。

 

 

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