表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
177/885

 十月九日

 

 百七十七回目ね。


 朝から雨降りなんだけど、頭は何時も晴れている妖精です。

 禿げてるじゃねぇよ! フサフサだよ!


 とりあえず、一人ツッコミからスタートです。

 雨の日はインドア派なんだけど、出掛けるにしても大抵は建物の中だからみんなインドア派でいいんじゃない? と屁理屈をコネてみます。

 雨だと外に出れない分、頭の中で妄想を膨らませるか読書するのが多いのです。

 読書の秋、妄想の秋。


 例えばこの雨だけど、暖まった海の水分や地表の蒸気が上昇して冷たい空気に冷やされ、雲になって大気中の塵とかと一緒に雨になるのだけど、その時に糖分や塩分が一緒になれば、味付きの雨が降る訳だ。

 何、小学生みたいな事言ってんだよ? みたいに思うかもしれないが、大気中の成分に因って酸性雨なんかになるのなら、アルカリ性の雨だって、甘い雨だって、降らせる事は出来るだろう。


 沿岸等では潮風で建物や金属製品が錆びる。つまり大気中に塩分を多量に含んでいるからだ。

 塩気のある雨は可能だと言う証明にもなる。

 それならば、甘い雨だって可能な筈だ。潮風以上にベタつく可能性大だけど。


 空気中に糖分を散布するには、かなり粒子の細かい状態にしなければ、大気中に留まれない。軽くする為にも水分は出来るだけ無い方がいいだろう。

 

 そんな取り留めの無い事を考えたりもする。

 発想は柔らかく、決意は堅く。科学者の条件だな

 ……私は科学者じゃ無いけど意外な方向から物事

見る事はとても大切な事だ。

 晩飯のカレーにファOタオレンジを注ぐ愚息を見てそう思った。


 それは、あり得ねぇな……

 すき焼きにビールを注がれたルOン三世の気持ちだ。

 

 

 それでは、また、明日。

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ