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月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
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 九月二十七日

 

 百六十五回目だよ。


 嫁にいった妹から土産に貰った亀田O菓のおもちだまをポリポリ食べながら始める今日の日記だ。


 土産を選ぶポイントは渡す相手の事を考えなくてはいけない。

 まあ、土産物に限った話ではないが、誰かに物を贈ったりするのは難しい。個人や家族、親戚、御近所様。相手に喜ばれる為にはある程度の情報とセンスが重要になってくる。

 因みに私にその手のセンスは無い……と思う。

 土産は大抵ありきたりなお菓子系だし、お祝い事の時は食料買い出し班の為、プレゼント系は他の家族に任せている。

 正直に言わせて貰えるなら、アレコレ言って五月蝿いのだ。妻は納得してくれるがそうではない輩ががいる。

 私がシンプルな物を選べば、“物足りない”派手な物を選べば、“コレはダメ”甘いお菓子を選べば、“しょっぱい系がいい”と色々ダメ出しを言われる。

 『だったら自分で選べよ!』と言えば、『何がいいのだ?』『最近のそう言うのは分からん』と聞いてくる。

 だったら文句言うなよ……


 と言うのをポリポリ食べながら思い出した。

   

 まあ、我が家の事はさて置き、これから紅葉シーズンだし、修学旅行や彼女彼氏、誰かの為に何かを買う機会も多いなってくる時期だ。クリスマスに向けてバイトを始める人から何かの記念日に向けて計画を考えたりする人もいるかもしれない。

 喜ばれる贈り物は中々難しいが、贈った相手が笑顔になるならそれは幸せな事だろう。

 どこかの国では憎い相手に物を贈る習慣もあるとか。

 

 ……結婚記念日に何を贈るか悩む今日この頃だ。

 その前に愚息の誕生日もある。

 今月の弟の誕生日は忘れていた……兄貴より美人な嫁さんに祝って貰え! コノヤロ─!



 それでは、また、明日。

 

 

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