表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月草日記 毎日更新?  作者: 月草 イナエ
第一章 ~日常編~
141/885

 九月三日

 

 百四十一回目 カンパカモーン!


 財布を開けてビックリ!

 銀行に行くのを忘れて財布に七十二円しかない妖精です。

 まあ、今日はもう何処にも出掛けないからいいけどね。

 気付けよ! 七十二円じゃ……三十円のお菓子×二個か六十円のアイスか特売の野菜が買えるか? 

 こうして考えてみると、色々買えるな!

 まあ、明日の銀行が開くまでの辛抱だ。


 それにしても、財布を見てみると色々なカードが入っている。免許証からキャッシュカード、ポイントカード。

 中でも私の財布はポイントカードが多い。最初はシンプルな薄型の財布だったのに、気付けば丸くなっている。


 あれ? こんなに太ったかしら? と言った感じだ。

 種類はスーパー、食料品店、ケーキ屋、飲食店、服屋、ホームセンター、アイス屋、本屋、レンタル等々。それが一店舗だけじゃないから財布も膨れるわ……

 ポイントカード別のカードケースが欲しくなるな。多分持ってくの忘れそうだけど。

 今は何処でも何か買うと決まって『OOOカード持ってますか?』なんて聞かれる。コンビニで多いね。

 持ってたら出すから聞かないでくれ!

 なんか、持ってないの悪いみたいに感じるから!

 一応、言うのが決まりみたいだけど、偶々寄っただけなんだからね! 勘違いしないでね!

 もう来ねぇよ!

 ………なんて言えればいいのだろうが、大抵の場合。

『すいません。それじゃあ作って下さい』と言ってしまう押しに弱い妖精なのだ。


 幸運のポイントカードが欲しい。


『幸運ポイント五百ポイントありますけど使いますか?』


 アナタなら何に使いますか?

 


 それでは、また、明日。 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ