八月十二日
百十九回目に失踪しろ!
おっと、間違った。疾走だ!
気分的には失踪したいのは山々だ……
明日の十三時にホラーの締め切りな訳だが、言いたい事は分かると思うので、あえて言わない。
とりあえず今日は徹夜覚悟だと言っておこう。
「……妖精さん。徹夜なんて出来ない言葉は言わない方が……イタッ!」
「何言ってんですか、炬燵さん。……俺、寝ないで書き上げ……ゲフッ!」
「そんなフラグ言ったらアウトですよ!」
「……炬燵さん、愛……いえ、脚が痛いです」
……まあ、クオリティはともかく締め切りには間に合わせれるだろう……多分?
今日も残り時間が押し迫っているので、さっさと行こう。
さて、今日の話だが、先程コンビニで妻が愚息とおでんを買ってきた。このクソ暑いのに!
暑い時には温かい物を食べた方が身体に良いとは言え、よりにもよっておでん。何処かのお笑い番組かと思わせる選択だ。
しかも具が餅巾着とソーセージのみ。私は厚揚げが好きなのに……
しかも愚息は巾着を箸で分解。グルグルかき混ぜる。
ああ……トロッとしたソーセージスープに早変わりだぜ!
「ボク、ソーセージ食べるから父さんは餅巾着ね!」
愚息よ……何処に餅巾着の姿が……おでん汁に隠れて行方不明になってるよ!
しかも自分の分のおでん汁はキープしてやがった。なんて恐ろしい子! 親の顔が見てみたいわ!
恐らく昼間に私が愚息のジュースをちょっと(半分)飲んだのが原因だろう。
ちゃんと聞いてから飲んだのにな……
半分でも元気ハツラツだから執筆作業を頑張るとしよう。
それでは、また、明日。




