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学園祭 開始

「いらっしゃい、いらっしゃい! 【レクイア鳥の串焼き】はいかがかな!」

「貴方の未来を占いましょう……ムム!? し、死相が……!?」

「当たっても外れてもお互いに文句なし! どうです? 一回だけでもくじを引いていきませんかー?」


 ――――バーバドル魔法学園では現在、学園祭が開催されていた。

 しかも、今回はいつもの学園祭とは違っていた。

 校内対抗戦の際に【魔神教団】から襲撃を受け、心に深い傷を負った生徒たちを元気づける意味でバーナバスが企画したものだった。

 だが、襲撃を防げなかったバーナバスは各国から追及があり、かなりの生徒が強制的に帰国する形となっている。

 学園にはまだまだ生徒がいるものの、生徒たちの両親の中には学園に不信感を抱いている者もおり、今回の学園祭にやって来て、その実情を確かめようとする家も存在していた。

 それでも生徒たちは協力して出し物を決め、思い思いに学園祭を楽しんでいた。

 そんな中、ひと際賑わうクラスが一つ存在した。


「ねえねえ、行った!? Fクラスのお店!」

「行ったよ! 超やばくない!?」

「あそこのクラス、レベル高すぎるだろ!」

「クソ! やはり顔なのか……顔なのか!?」


 校舎の中でも端に位置するそのクラスは……2年Fクラスだった。


「「「「いらっしゃいませ」」」」

『きゃあああああ!』


 アグノス、ブルード、レオン、ベアードの四人が客である女子生徒たちに恭しく礼をした瞬間、黄色い歓声が上がった。

 今の時間、男性陣による接客が行われているFクラスの店は、【コスプレ喫茶】だった。

 しかも、事前に誠一からそれぞれコスプレ衣装の内容を聞かされているため、演技ができる者はその役になりきりながら接客をすることになっていた。

 頬を赤らめ、ぼーっとした様子で座る女子生徒に、アグノスは少し乱暴にメニュー表を渡した。


「おら、これがメニューだ。クソ人が並んでんだ、できればとっとと決めてくれ!」

「アホか貴様。相手は客だぞ。言葉遣いをどうにかしろ」

「んだと!?」

「このアホは放っておけ。それより、メニューから品を選ぶがいい」

「お前も人のこと言えなくね!?」


 荒々しいアグノスは着崩した執事服とマッチし、その粗暴な態度でさえ女子生徒には大いにウケていた。

 逆にブルードはしっかりと執事服を着こなし、平民の血が流れているとはいえ、王族でなおかつそのルックスから高圧的な態度も好意的に受け止められ、女子生徒たちはうっとりとそれを見つめている。


「あ、あの! これ、メニューです! えっと……その……ど、どれにしますか!?」

「えっとぉ……じゃあ……レオン君で!」

「え? えええええええ!? ぼっぼぼ僕ですかぁ!? だ、ダメですよ! あ、ご、ごめんなさい!? 口答えしてすみません! 許してください!」


 おどおどしているレオンは、彼なりに懸命に接客を続けるものの、その様子をどこか危険な視線を向ける女子生徒たちが鼻息を荒くして見つめていた。

 しかも、中には今のようにレオンをわざと困らせるようなことを言い、実際に困る姿を見て息を荒げるどうしようもない変態まで出てくる始末。

 だが……。


「あまりレオンを虐めないでやってくれ」

「べ、ベアード君!」

「大丈夫か?」


 レオンを庇う様にして現れたのは、口数の少ないベアードだった。

 鍛えられた大きな体と鋭い視線は人によっては威圧感を覚えるはずが、ベアード自身の身に纏う柔らかい雰囲気により見事に中和され、大人びたベアードは女子生徒に人気だった。

 他にも一部の女子生徒の間ではアグノスとブルードのやり取りや、レオンとベアードの会話に鼻血を流しながら見つめる者もいる。

 中々カオスな空間が広がっているが、それでもアグノスたちは多くの女子生徒から支持を得て、順調にFクラスの売り上げに貢献していた。

 また別の時間帯になると、今度はヘレンたちが接客する番になる。

 すると客層も一気に変わり、先ほどまでは女子生徒で溢れかえっていたFクラスの教室は、今度は多くの男子生徒でにぎわっていた。


「い、いらっしゃい……ませ……ご……ご主人……さま……」


 額に血管を浮かべ、頬を引きつらせながら接客をするヘレン。

 メイド服を身に纏っており、次々とやって来る男子生徒たちに向けて何とか笑みを浮かべていた。


「ヘレンちゃん、ダメですよ~? もっと自然に笑わないと~」

「で、でも!」

「でもじゃないですよ~? 今のヘレンちゃんはメイドさんなんですから、しっかりご奉仕しないと~」

「ご、ご奉仕!? あ、アンタね……一応、ここは喫茶店なんだからね!? そこんところ分かってる!?」

「分かってますよ~」

「じゃあ何で私がこんな格好をしないといけないのよ! せめてレイチェルも同じようにしなさいよ!」

「それは無理ですよ~。私は~、シスターさんなので~……あ、どうも~。迷える子羊たち~。どうしました~? 懺悔ですか~?」

「だから喫茶店だって言ってんでしょ!?」


 シスター服に身を包むレイチェルは、喫茶店だというのに彼女なりに役になりきっているからこそ、メニューも渡さずに懺悔を促していた。どんなお店だというのか。

 二人が漫才のようなやり取りをしているころ、別の席では男子生徒たちが目にハートマークを浮かべ、イレーネたちを見つめ続けていた。


「ふ、ふつくしい……」

「なんてこった……ここは天国なのか……? 俺はいつ死んだんだ!?」

「落ちこぼれとかどうだっていい……俺は彼女に踏まれたい……」


 Fクラスの面々を蔑んでいた他学年や他クラスの生徒たちだったが、あの校内対抗戦以降、元々極端な思考の持ち主以外は比較的にFクラスへの態度は軟化していた。

 Sクラス相手に互角どころかそれ以上の力を示しただけでなく、誰もが動けなかった中、【魔神教団】の使途相手に真っ先に飛び出したのがアグノスたちFクラスだったことも大きく関係している。

 とはいえ、いまだにFクラスに対して暗い感情を抱いている生徒もいるが、それもごく一部だ。

 そして今、Fクラスに対して態度を軟化させた生徒たちは、イレーネだけでなく、Fクラスの美少女たちに鼻の下を伸ばしていた。

 熱い視線を向けられるイレーネは当然と言わんばかりに髪をかき上げた。


「フッ……まあ、完璧でビューティフォーな私ですから、当然の結果ですね。ああ……罪な私。これは私自身をタイホ? しないといけないのでは!?」


 この世界に警察という組織がないからこそ、誠一に『逮捕』という言葉や意味を教えられたイレーネは婦警のコスプレに何故か付属していた玩具の手錠をクルクルと回して弄んでいた。

 そんな自分に酔いしれているイレーネの横では、顔を真っ赤にしたフローラが必死に接客をしていた。


「い、イレーネ!?  お、お願いだから接客を手伝ってくれないかなぁ!?」

「うおおおおお! フローラちゃん、可愛いぜ!」

「な、なんて扇情的な服なんだ……けしからん……けしからんが、それもいい!」


 バニーガールの格好をしているフローラは、慣れない男子からの視線に顔を赤くする。


「どうしてボクがこんな格好を!? もっと似合う、可愛い子がいたんじゃない!? サリアさんとかルルネさんとかさぁ!」

「何を言っているのですか。フローラも十分にあっていますよ? 美しいことを否定するのは、この私が許しません」

「い、イレーネ……」


 真剣な表情でフローラを見つめるイレーネ。


「……私より目立つのは許せませんね。逮捕します」

「理不尽すぎじゃない!?」


 妙な言いがかりをつけられたフローラは、その手にイレーネから手錠をかけられるのだった。

 こうしてヘレンたちの時は戸惑いや恥ずかしさが渦巻きながらも、何とかシフトの時間を乗り切るのだった。


「「「お姉さまあああああああ!」」」

「「「姉御おおおおおおおおお!」」」


 ヘレンたちの時間が終わると、今度はルイエスたちが接客する番に。


「あ、あの!」

「どうしました?」

「こ、この中でお姉さまのおススメはどれですか!?」


 執事服に身を包んだルイエスは、熱狂的な女性客が多くつき、今も客の一人に引き留められていた。

 すさまじい人数が並んでいる中、ルイエス自身も長く一か所にとどまることができないのだが、元々の性格のせいか、相手の女子生徒を邪険にすることなく優しく対応する。


「では、こちらのケーキセットはいかがですか? ケーキとそれに合う紅茶が付いてきますよ」

「じゃ、じゃあ……それにします!」

「かしこまりました、お嬢様」


 元々王城に勤めていたこともあって、その動きは洗練されており、綺麗なお辞儀の後、微かに微笑んだ。

 その微笑みを見た女子生徒や周囲の客は、一斉に顔を赤くしてその場に倒れる。


「おや? 大丈夫ですか?」


 ――――しかも、天然なので余計にたちが悪かった。


「ど、どれにするんだい!? さっさと決めないと……サメの餌にしちまうよ!」


 ルイエスが女子生徒を虜にしているころ、ベアトリスは頬を赤く染めながらも海賊になりきっていた。

 生徒たちが頑張っていること、何より元々生真面目な性格であるベアトリスだからこそ、今着ている女海賊を自分なりに解釈し、演じているのだ。

 それでも恥ずかしいのは変わりないので、顔は赤い。


「キャプテン! お、俺の金を奪ってくれええええええ!」

「何言ってやがる!? 俺だ、俺の金を受け取ってくれ!」

「バカ言ってんじゃねぇ! 俺は全財産を渡すぞ! 今日から俺は、一文無しだあああああ!」


 そんなベアトリスには男子生徒たちがメニューに書かれた金額以上のお金を支払おうとする始末。

 本来のベアトリスならすぐにそのことを指摘し、既定の金額しか受け取らないのだが今は役になりきっていること、そして恥ずかしさで正常な判断が微妙にできていないことから、特に疑うこともなく多めの金額を受け取っていた。


「さあ……あ、アタシに金を奪われたいヤツはどいつだい!?」

「「「俺でえええええええええええええええす!」」」


 末期である。

 救いようがない男子生徒たちだが、本人たちが納得しているようなので誰も不幸になっていなかった。


「え、えっと……これはあっちの席で……これは向こうの席で……あわわ! 頭が混乱します!」

「落ち着いて。大丈夫、一緒にやろう」


 キャビンアテンダントの姿をしたゾーラと、和服に身を包んだルーティアはそれぞれが協力して一つずつ注文をさばいていた。


「お、お待たせしました!」

「召し上がれ?」


 二人で一緒に料理を運び、届ける姿を見て、男子生徒だけでなく女子生徒までもが温かい目を向けていた。


「次はあっちですね!」

「走ると危ないよ?」

「あ、本当ですね! でも楽しくって……」

「……そうだね。私もこんな経験ないから、面白い」


 それぞれが特殊な環境にいた二人は、この【コスプレ喫茶】というモノが新鮮で楽しかった。

 他のメンバーとは比べ物にならないほど、ゾーラたちはほのぼのとしたまま接客を続けるのだった。

 再びシフトが変わると、今度はサリアたちが接客を始める。

 ただ――――。


「イラッシャイ――――」

「だああああああ!? サリア!? 人間! 人間の姿になれ!」


 ナース服を着ているサリアは、まさかのゴリラの状態で接客を開始しようとするも、アルトリアが全力でそれを阻止した。結果、サリアは大人しく人間の姿に変わる。

 しかし、それでも少しだけお客にはサリアのゴリラ状態が見られ、全員目を必死にこすった。


「あ、あれ? 俺の目、おかしくなったのか?」

「奇遇だな。俺もだ」

「だよなー。さっき可愛い服を着たゴリゴリマッチョの怪物がいた気がしたんだが……気のせいだよな!」

「そうだとも! 何故かあの可愛い服が似合って見えただなんて……気のせいに決まってる!」


 恐ろしいことにゴリラのままナース服を着ていたサリアは、その身に纏う雰囲気だけで着こなしていたのだ。似合っていないはずなのに、何故か似合って見えたため、男性陣は余計に混乱する。

 でもすぐに赤髪の美少女に変化したことで、全員考えることを止めた。今可愛いのでもういいのだろう。


「はーい! ショートケーキですね! かしこまりました!」


 人間に戻ったサリアはその天真爛漫な笑顔で、次々とお客を魅了していく。

 しかも、魅了されるのは男性陣だけでなく、女性陣もその可愛さに目を奪われていた。


「クッ……な、何でったってオレまでこんな格好を……! ど、どうせするなら誠一の……」


 ミニスカサンタ姿のアルトリアは顔を赤く染めながらも、Fクラスの生徒たちからのお願いということもあって、何とか接客を続けていく。

 同じような心情のヘレンやベアトリスと違うのは、サンタという存在をよく理解していないので演じることが出来ないのと、何とも言い難い複雑な乙女心があることだろう。


「フン、オムライスだな? 任せろ、今食ってやる」

「……おバカ。食いしん坊のための料理じゃない」


 お客に出すはずの料理をすべて食らい尽くそうとするルルネを、オリガは何とか防いでいた。

 だが、それでもルルネの食欲は収まらず、せっかくチャイナドレスに身を包んでいるというのに、特に何かをすることもなく隙あらば他人の飯を貪り食っている。

 それに呆れながらも巫女姿のオリガは一生懸命に接客を続け、男女問わずみんなの心を温かくしていた。


「……ん。お待たせしました」

「おお、待ってたぞ!」

「……だから、食いしん坊のモノじゃない」


 すごいのが、ルルネに飯を食われたお客が、ルルネの幸せそうな食事姿に癒され、むしろ奢りでどんどんルルネにご飯を提供するような人間が現れたことだろう。

 ただ、ルルネは食事にしか興味がないので、誰が奢ってくれたのかなどには微塵も興味を示さなかった。

 こうして目立つ生徒を多く抱えたFクラスはどの時間帯にもお客さんが集まっていたのだが、ひと際目立つ存在が一人、残っていた。


「――――ようこそ、お姫様」


 まるで暗黒貴族である、ゼアノスが着ていたような貴族の礼服をさらに豪華にした物に身を包み、不遜かつ、魅惑的な笑みを浮かべる――――誠一。

 普段の誠一を知る者からすれば、絶対にありえないであろう光景。

 しかし、誠一は大国の王子のような格好で、接客をしていた。

 これこそがサリアやアルトリアたちが選んだ誠一の衣装だった。

 衣装もサリアが本気で作ったらしく、他の衣装もクオリティが高かったが、誠一の衣装はさらに手が込んでいる。ゴリラのサリアはこれ以上ないくらい誠一に対して本気を出したのだ。

 そんなサリアの本気に対して誠一は、無意識に前にアルトリアとのデートで手に入れた【演技】のスキルを発動させ、完璧に衣装に合わせて役になりきっていた。

 ブルードとはまた違う、世の女の子たちが一度は想像したであろう理想の王子を、誠一は完璧に演じているのだ。


「さて、注文は決まったかな?」

「は、はひぃ!? こ、ここ、これをををを!?」


 ステータスが逃げだした実績のある誠一は、その魅力を存分に発揮する。

 結果、壊れたようにメニューを振るえる指で何度も突く女の子の手をそっと握ると、誠一は優しく微笑んだ。


「かしこまりました、お姫様?」

『ブハアアアアアアアアアアアアアアアアア!』


 その場にいた女性全員が撃沈するのだった。


◆◇◆


「せ、誠一くぅぅぅぅぅぅううううううん!」

「せいちゃあああああああああああああん!」

「ん? っ!?」


 無の境地で接客を続ける俺――――柊誠一は、不意に聞こえた声の方に顔を向けた。

 するとそこには、鼻血や涎を垂らしながら迫ってくる神無月先輩とあいりんの姿が……って怖っ!? 二人とも可愛いんだから自重しようぜ!? 色々台無しになってるから! 猫の皮って大事だよ!?

 もはや自主規制したほうがいいレベルの二人は、ギリギリ冷静だったのかちゃんと順番を守り、お店にやって来た。

 お店が始まる前に知ったのだが、勇者は結局出し物を決められなかったらしい。

 ただ、その代わりにこうしてお客さんとして学園祭に参加してもいいようにしたらしく、神無月先輩たちはわざわざ俺が接客している時間帯を狙ってここに来たみたいだ。その執念が怖い。有難いけど。


「誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君誠一君」

「せいちゃんせいちゃんせいちゃんせいちゃんせいちゃんせいちゃんせいちゃんせいちゃんせいちゃん」


 怖い怖い怖い怖い怖いいいいいいいいいい!

 血走った目で俺を見つめながら俺の名前を連呼する二人を見て、俺はこの場から今すぐ逃げ出したくなった。おかしいな、ステータス的には恐れる必要ないはずなんだけどな!

 とはいえ、あのままブツブツ名前を連呼されると他のお客さんに迷惑って言うか……さすがに怖すぎる。

 だが今の俺の格好はサリアが本気で作ったらしい王族や貴族が着そう服を着て接客しているわけで……今までもスキル【演技】を使って何とかしていたのだ。

 ここで素の俺のまま二人を注意すると他のお客さんをガッカリさせるかもしれない。

 だからこそ、ここも役になりきって二人を黙らせよう……! ていうより、役になりきって現実逃避したいだけです! もうヤダあの二人!

 すぐに【演技】スキルを発動させると、俺の意識は一瞬で役に切り替わった。

 そして未だに俺の名前を連呼する二人の唇にそっと人差し指を添えると、二人は俺の行動に目を見開いて固まる。


「静かに。ここは食事をするところですよ? それでも言うことを聞かない悪い子には……オシオキするよ?」

「「お願いしまああああああああああああああああす!」」


 何でえええええええええええええええ!?

 それにクサっ! 俺の台詞、クサすぎじゃない!? ねぇ、もう俺死んだほうがよくない!? もうヤダ、このお店! 誰だよ提案したの! 俺だよ!

 しかも何でオシオキされたがるの!? バカなの? まったく効果ないじゃん! むしろうるさくなったし!

 俺の発言に神無月先輩たちだけでなく、他のお客さんまでもがオシオキとやらを要求してきて、俺はこれ以上ないくらいに困惑した。この世界、変態多すぎだろ!

 それから俺は、この妙な空気間の中を無理やり心を殺し、【演技】スキルを駆使してシフトの時間をやりきるのだった。

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一途なあいりんまでポンコツになってしまった いいぞもっとやれ
変態祭り最高!w
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