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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
57/73

お、おう


「じゃあ、おやすみなさい」


「お、おう」


寝るって感じはしないけどな。

……そういえば、あそこにいってる間って、体はちゃんと休めているのか?

そんなことを考えながら俺は眠りについた。





俺が目を覚ますと、目の前にバットを持った紗弥がたっていた。


「起きろー!」


そういいながら紗弥はバットを俺めがけて振りかざす。

その時俺は、横を向いてなんとかよけた。


(危ねぇな……)


「寝返りで、避けるなんて…………ならばもう一度……」


紗弥は、バットを持って構える。

早く起きないと、殴られてしまう。


(起きなければ!)


俺はそう思ったが、足が動かない。

このままでは、直撃する。


「起きろー!」


そう言って紗弥はバットを振りかざした。


「待てー!」


俺がそういうと、俺に当たる直前でバットを止めた。




俺は起き上がって紗弥をみる。

すると、紗弥の持っていたバットが消えた。

一体何処に消えたんだろう。

いや、今はそれよりも、


「さっき、俺のことバットで殴ろうとしてなかったか?」


「えっ、木製のバット?し、知らないよ」


「木製ねぇ…………俺は木製なんて、一言も言ってなんだけど?」


「…………ごめんなさい。で、でも何度呼んでも起きないから、仕方なく……」


「…………悪かったな」


「話の途中で悪いんだけど、二人とも私のこと忘れてない?」


こちらの紗弥が俺達に言った。




更新遅れてすいませんm(__)m

明日も更新しまーす()日付変わってますけどね

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