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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
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希望

「一年後に消える…………」


「うん。体があっちに返っちゃうんだって…………」


「じゃあ、お姉ちゃんは……」


「いなくなる…………だけど、私の中では1つの仮説があるの」


仮説?

そんなの俺も聞いたことないぞ。


「あのね。むこうの私は、あの世界に魂の状態でいるよね?」


「そう……なるのかな……」


恵が自信無さそうに言う。

まぁ、俺もそこはわからないからなんとも言えないけど。


「で、私が消えるときは魂だけが残ると思うから、私はあそこに行くことができる…………これが私の考え。……これ聞いてどう思う?」


どう思うと言われても…………。


「あいつに聞いてみりゃ、一番いいんじゃないか?」


「そうだね。じゃあ代わるね」


恵はそう言ってベッドに飛び乗り、一瞬で寝てしまった。











5分後、恵が起き上がった。


「なんか呼ばれたんだけど…………」


目を擦りながら、恵(中身は紗弥だけど)が言った。


「ちょっと聞きたいことがあってな」


「聞きたいこと?」


俺達はさっきの紗弥の考えを話した。

更新遅れてすいませんm(__)m

明日は土曜日なので更新2回できるかもです。


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