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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
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仕込んでおく

「兄貴、風呂空いたぞ」


「じゃあ入るとしますか」


俺はそういうとリビングにむかった。






「紗弥~、お兄ちゃんと一緒に入らないか~」


「誰が入るか!……なんでこんなやつが兄貴なんだ…………」


紗弥がそういうと、兄貴はしょんぼりしながら風呂場に歩いていった。


「輝、タバスコってあったっけ?」


「あるんじゃねえか?」


タバスコは恵しか使わないからな。

どれだけあるかわからないけどな。


「何に使うんだ?」


「兄貴のカレーに仕込んでおく」


(えげつないこと考えるな…………)


俺が初めて紗弥に恐怖を感じた瞬間だった。











「ただいまー」


恵が帰ってきた。


「お兄ちゃん、今シャワー誰か使ってる?」


「兄貴が使ってる」


「兄貴が出たらいいに来てね」


そう言って恵は階段を上っていった。

それより兄貴長すぎ。




更新遅れてすみません。

なにかと忙しくこんなことに…………

なので明日は2回更新したいと思っています。

(あくまでも予定ですけど)

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