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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
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久しぶり

「先輩ー!」


そう言って恵は川上に後ろから抱きつこうとするが、川上はそれを避ける。


「お久しぶりです…………なんで避けたんですか?」


恵は首を傾けて言った。


「抱きつかれるのは嫌いだって、前にも言ったと思うけど?」


「忘れました!」


恵は笑顔で言った。

笑顔で言うか普通?

まぁいいか。


「川上、恵つれてきてもよかったか?」


「別にいいよ。人数は多い方が楽しいし」


「そうか。

そういえば、今日行く店ってどこにあるんだ?」


「ここからそんなに遠くないよ」


ちなみにここは、家の近くの神社の前だ。

ここなら分かりやすいだろうということで、待ち合わせ場所がここになったらしい。


「早くいきましょう先輩!」


跳び跳ねながら恵が言う。

テンション高いな、恵。


「じゃあ、行こうか」


俺達は目的地へむかった。

今回はかなり短いですね(--;)

明日から夏休みなんですけど、平日はずっと夕方から三時間ほど塾で更新は昼になったり、夜になったりです。

土日は二回更新もありえますね。そそれでは

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