表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
39/73

嫌?

学校も終わり帰り道。

ちなみに今日は寝なかった。

英語はあったけど。

寝かけたけどね。

週末だからかな。

今日はあまりくない。





「明日から休みかー」


明日は12時に起きようかな。

ゆっくり寝て、昼からは…………

なにしようか?

弘喜は部活だろうし。

ゴロゴロしてるのもどうかと思うけど、

兄貴の部屋でゲームするしかないかな。

それなら勉強しろって?

しないよ。

途中で寝ちゃうし。


「紗弥ちゃんは休みの日は何してるの?」


「……家でごろごろしてるかな」


「じゃあ日曜日買い物にいかない?」


「買い物かぁ……」


「嫌?」


「嫌じゃないけど…………」


「じゃあ、用事あったりする?」


「いや、ないよ…………」


「じゃあ決まり! あとで輝弥の携帯に、メール送るから!」


「……なんで俺の携帯なんだよ!」


「紗弥ちゃんのメアド知らないし……」


そうだった。

こいつケータイ自体持ってないんだ。

帰ったら母さんに言うか。

なにかと不便だし早いうちに買っといた方がいいか。

一年しか使わないから勿体ないような気はするけど。


「じゃあ後でメールするから!」


そう言って川上は、家に向かって走っていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ