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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
34/73

解けたのか?

「ただいまー」



…………

返事がない。

母さんは買い物にでも行ったのだろう。

恵は部活、兄貴はまだ帰ってこないだろう。

とりあえず部屋にいこう。




あれから半時間。

俺はベッドの上で、紗弥は勉強中。

そういえば英語の提出物あったな。

……明日やろう。

提出期限は明日の放課後だと思うから、それまでにやればいい。

今やれって?

できないからやらない!

川上に見せてもらう!

……紗弥に見せてもらえばいいだろって?

紗弥はもとが俺だから多分できてないとおも……


「終わったー」


えっ?……

終わっただと?


「……全部解けたのか?」


「うん! 最近英語がわかるようになった!」


俺が英語を理解できるほど頭は良くないぞ。

……紗弥の体だからか?

というか、あいつ英語得意なのか?

次あそこにいったら聞いてみよう。





とりあえず写させてもらうか。

できてるか見てやる、とか言えば見せてくれるだろう。

「できてるか見てやる」


「お前英語苦手だろ?…………まさか、俺の書いたやつを写す気か?」


ばれたよ♪

さすが俺。

じゃあ次、正直に言ってみよう作戦。

「あぁそうだ。だから見せてくれ」


「別にいいけど、間違ってるかもしれないからな」


「あぁ」


やった、成功!

これで明日やらなくても今できるようになった。





結局俺は写さずに夜になった。

更新遅れてすいません。

忙しくてかけなかったです。

明日明後日は連日投稿すると思います!

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