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俺の従兄弟は俺です  作者: 氷瀬 豊
一章 ~一学期~
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またかよ……

すっかり夜も更け、ベッドの上で寝転んでいた。

紗弥はもう寝ている。

こいつ、寝るの早くなったな。

そう思いながら俺も眠りについた。




「起きてー」


なんだ?

目を開けると紗弥が二人いた。

真っ白の世界。

またここか。

「今日はそっちの紗弥も来てるよ」


「で、なんかよう?」


「そっちの紗弥が消えることは家族に言った?」


「言ってない」


「一応いっておいてね。突然消えたりするとビックリしちゃうから 」


その事で聞かないといけないことがあったんだ!

「その事なんだが…………どうにかならないのか?」


「私にはどうにもできない……」


「そうか…………」


畜生、やっぱりだめなのか。

「俺は覚悟してる」


「俺!? なんか変な感じだからやめて!」


「わかった……それより輝が言ったんだろ? 今を楽しめばいい、って」


言った俺がこんな感じじゃダメだよな。

「そうだったな」


「じゃあまたね」


「おい! この前よりはや…………」


そういいかけた時、

俺たちは同時に起き上がった。



明日も更新するので宜しくです。

眠い…………

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