変態じゃねぇーよ!
帰りは4人で帰った。
というより、1人ついてきたやつがいた。
「川上、何でついてきてんだ?」
「紗弥ちゃんと一緒に帰るつもりだったの!」
「紗弥ちゃん!?」
「うん!後、私のことは名前で呼んで」
「えっ…………優夏……ちゃん?」
「うん、それでよし」
俺から話し出したのに、なんか疎外されてるような気がする………
「それはそうと、紗弥ちゃんはどこに住んでるの?もしかして輝弥の家に?」
「そうだよ」
「でもあそこって部屋はもうないとか言ってなかったか?」
弘喜が口をはさんだ。
「えっ、それじゃあ紗弥ちゃんどこで寝たりしてるの?」
「輝の部屋だけど」
「「なんだってー!」」
弘喜と川上が言った。
そして川上が俺を見て……いや睨んで言った。
「あんた、間違っても紗弥ちゃん襲っちゃダメよ!」
「襲わねーよ! つーかお前、俺をどんな人間だと思ってるんだ!」
「変態?」
「変態じゃねぇーよ! どっかの神城ってやつと一緒にするな!」
そう言って俺は弘喜を指差した。
「その神城と一緒にいるから、私はそう思ってるんだけど」
「それは誤解だ。 その証拠に、あいつと違って問題を起こしてないだろう?」
「なるほど」
そう言って川上は、やっと納得した。
「俺の扱いひどくねーか?」とか、後ろでいってるけど、無視する。
歩いていると、交差点に出たのでそこで二人と別れた。
明日テストなので昼に更新すると思います。
それにしても眠い…………




