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144.涙。

食事が終わると午後の授業には出ず。

そのままミソッカス共と分かれて図書館へ向かう。


図書室で勉強だ。

いや、今日から人数が増えるので準備が要る。

早くて大量に高度な魔法使いを育てるのだ。

兵隊ユニットが要るからな。

図書室に入ると笑顔の司書ちゃんが…。

涙目で微笑んでいた。

泣き腫らした後で目の周りが腫れている。

ダレだ!!俺の司書ちゃんいぢめたのは!!

校舎の屋上に来いよ!流石にキレちまったぜ!!

「こんにちは、オットー君。」

無理に微笑む司書ちゃん。

「こんにちはエレノアさん。あの…。何か有りましたか?」

「ええちょっと。」

泣いた顔は見たかったがこんな顔ではない。

「何でも相談して下さい。力になれないかも知れませんが。気は晴れると思います。」

「えーっとね…。」

泣きながら話す司書ちゃん。

話を要約すると司書ちゃんの家系は魔法使いの家系で魔法が使えないのは司書ちゃんダケだったらしい。

その為、魔法にはあまり関係が無い生活をしてきたが。

流石に縁談の話になると先方が魔法使いの特性のある者が良いという話しになり。

昨日、縁談が破談になったというコトだ。

何というコトだ…。

司書ちゃんはこんなに辛い思いをしてきたのか…。

この魔法使いだらけの魔法学園で魔法の使えない司書ちゃん。

司書ちゃんの頭を抱きしめる。

「よし、わかりました。この、オットー。エレノアちゃんの力になります。」

「ありがとう。」

「エレノアちゃんをダレにも負けない魔法使いにして見せます。」

「オットー君、お願いしますね?責任取ってください。」

「は、オットーは男でございます。責任を取らさせて頂きます。」

微笑むエレノア。

よし!!改造だ!!



写本室を借りる。

机の上に資料を並べる。

魔力変換の紋章は既にある。

問題は魔力を蓄えるには魔石が必要だ。

司書ちゃんのパターンに変換して魔石に蓄える。


いや待て。魔力を魔石に蓄え、ソレを変換した方が効率が良いハズだ。

直列か並列かの違いだが回路構成の順番で製品の性能が変るのはよく在るコトだ。

魔石を増やし、補充回路と、パターン変換効率を高め。

司書ちゃんパターン魔力を…。タイムラグが起きる。

並列で回路を増やすか?ソレだと記述がかなり大きくなる。

バッファー用に一時的に魔力を保持する魔石を使おう。

変換後の魔力が無くなる前に変換回路が起動するハズだ。

コレで大きな魔法も連射できる。

設計図は出来た。

後は試作だが、流石にココでは無理だ。

「明日作ってきますから昼過ぎに実験に付きあって下さい。」

「はい、わかりましたつきあいます。」

笑顔の司書ちゃん。

すごく突きあい…。まて?

俺は悪魔の支配を受けて無いのに何でこんなに野獣なんだ?

俺はもっと紳士な男だ。

エロいコトは忘れて…。

司書ちゃんの口を見る。

艶やかだ。触れたい衝動を抑える。

その下は…。

うん、ゆっさりと揺れる…。

俺は…。

ふう、まあ良いだろう。

紳士は紳士たるから紳士なのだ。

野獣は野獣の振舞いを隠さないから野獣なのだ。

笑顔で司書ちゃんに微笑みかける。

GUIをチェックしたら

”悪魔支配度  0%”

だ、俺は悪魔では無い。野獣先輩なんてウソだ。


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