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番外編.夜の印無

(´・ω・`)番外編。その4

(´・ω・`)実験小説。コピペで小説が完成するか?


オレの名前はアントン。王都の靴屋の長男だ。

オレはこのストリートのキングだ!

オレにはダチが居る。

皆、オレのオサナは釜の飯喰った仲だ。

八百屋のベクター。

桶屋のチャーリー。

そして肉屋のデック。

遂に俺達は兄弟の誓いを立て、一家を名乗った。

そうだ”チンピラーノ一家ファミリー”さ。

もう俺達は絆で結ばれている、強いヤツは皆トモダ。

下町ストリートじゃ負け知らずの一旗上げる男達だ!!

誰にも邪魔されやしない。

「アントン?今日の夕飯は何がいいの?」

「ふぁ?ヲカン?オレをその名で呼ぶなよ!俺達一家ファミリーは男だぜ!!何でも良いけどシチューにカブだけは入れんなよ!!」

「今日はウサギの肉がいいの入ってます。」

「オイ!止めろよ!!デック娑婆の話は厳禁だぜ!!」

「ああ、解かってるぜ!ベクター俺達のルールだ!!」

「出かけるぜ!…ヲカン、夕方には帰る。」

「行ってらっしゃい、アントン、夕飯には帰ってきてね?」

「うるせい!ババア!!俺をアントン言うんじゃねえ!!俺は今日から”チンピラーノ・α(アルファ)”だ!!」

「うわ~!!兄貴カッコイイ~!!じゃあ俺。”チンピラーノ・β(ベータ)”を名乗るぜ!」

「え?俺?”チンピラーノ・チャーリー”?変わらねえ??」

「俺は何時もδ(デルタ)級扱いだ。」

俺たちは王都の路地を肩で風切って歩く。

町の者は全て道を空ける。

そうだ!!

俺たちはキングだ!!

誰も邪魔させないぜ!!

魔法屋のババアが声を掛ける。

このエルフババアは俺の爺さんが子供の時にはもうババアだったと言う、バケモノだ。

しかし一家ファミリーを名乗った俺たちには通用しねえ!

「おう、未だ死んでないんだな!!」

「ああ、未だそん時期じゃないねえ。」

「そうか残念だな。俺たちの伝説を見れる幸福を味わうんだな。」

「やれやれ、大層な物言いだ。ソレでは”デービス”には勝てないねぇ。」

「ふぁ?デービス?」

「おいおい、俺たちはもう男だぜ!デービスなんて妖怪モンスターにビビル訳ないだろ?」

「そうだ!!俺たちは最強だぜ!!」

大人たちが俺たち子供を脅かす魔法使いだ。

首が落ちても死なないとか。魔法でドラゴンを落とす御伽噺の魔法使いだ。

だいたい、デブの魔法使いなんてこの世に居ない。

辛気臭いエルフババアを無視してストリートを歩く。

痩せた若い男と肩がぶつかる。

仲間チームが素早く取り囲む。β(ベータ)チャーリーδ(デルタ)

「は?俺たち”チンピラーノ”にぶつかって置いて挨拶も無しか?…。」(バァン!!)

「え?なんですか!イキナリ!!」

「クルルァ!!」

「おいゴルァ!金持ってんのか!!ゴルァ。」

「おい、治療費出せや。「そうかお前たちがチンピラか?」ファ!!」

低い声に振向くと狭い路地を塞ぎ、凄いデブの大男が立っている。

ブーツにフード付きコート隠者の姿だがデカイ。

まるで伝説のデービスみたいな体型だ。

「チッ、オイオイ、俺たち”チンピラーノ”に何の用だァ↑!!」

オイやめろ。β(ベータ)コイツはヤバイ。

「やべぇよ…やべぇよ…。」

コイツ顔は笑っているが、目は笑ってない。

「どうするんだよ…」

チャーリーが呟くが最善の策は思い当たらない。

痩せた若い男は隙を突いて逃げ出した。

「クルルァ逃げんな!!」

「おい!!オッサン!!この落とし前どうつけるんだ?」

「おい財布しまっとけ…。」

δ(デルタ)ダケが冷静に話す。

「おいゴルァ!金持ってんのか!!ゴルァ。」

「クルルァ!!俺たち”チンピラーノ一家ファミリー”と知っての態度かァン!!」

「そうか、チンピラ共…。探したぜ。お前らに会えるのをな。」

前に出たβ(ベータ)にオッサンが一瞬で接近して腹に拳と蹴りを入れ頭の毛を掴んだ。

「ゲッフッ!!い!痛てえ!!」

前に屈んで倒れようとするが。

頭を掴み倒れさせないオッサン。

β(ベータ)をそのまま引きずる。

「おい、金、持ってんのか?」

「すいません…。オナシャス 。」

「お前それでも謝ってんのか?このチンピラ。」

β(ベータ)の腹に拳を入れるオッサン。

「おら、金出せ金。」

デブのオッサンは素早くβ(ベータ)から財布を取り上げる。

「サイフ返してください。」

(即答)「やだよ!アァ」

両膝を地面に付いた状態で蹴りが入り、倒れ動かなくなるβ(ベータ)。

「やべえ、コイツ慣れてる。」

δ(デルタ)が呟く。

「ちッしけてやんな。おい。逃げるなよチンピラ共。」


「「「アッー!」」」


俺たちは、路地の冷たい地面に転がっている。

「イテテ。あのオッサン。顔を殴らず腹だけ殴っていきやがった。」

「あのオッサン、すげえ人殴るの躊躇しねえ。」

「なあ、ベクター。」

「イテエ。何だ…?アントン」

「”チンピラーノ一家”もう止めないか?」

「ああ、そうだな。あんな怖いオッサンが居るんだ。止める」

「そうだな。アントン…。オレも賛成だ。」

「ああ、止めよう痛いし、怖いから。」



王都の平和は守られた。

(´;ω;`)うまくいきませんでした。

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