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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道


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第7話 ちょっと話を遡り、転生した頃の話しだ(5)

 俺は直ぐに自転車のペダルを踏み、回す行為を辞めて停止……。賢い俺は、この漆黒色に染まる空間……。


 そう街灯も少ない夜道は死角も多く《《悪者達》》……。《《変出者達》》……。女性に対して痴漢や凌辱をする《《悪人達》》には、この通りはうってつけの場所だなと俺は、再度周りを見て確認しながら思えば。


 先ほどの女性の叫び声は、俺の空耳や気の迷いと言う奴ではなく、女性が凌辱行為に遭っている。


 そこを偶々俺が自転車で通りかかったから、凌辱行為に遭っている女性は、俺に助けを求めた。


 しかし今は彼女……。強姦に口を押えられているから、声を出すことができないか? 凶器を頬に当てられているか? まあ、どちらか、なのだろう? と。


 《《あの時》》! 《《転生前》》の俺は! まあ、阿保だから、放置していればいいのにさ、妙な正義感を募らせて、この後の行動……。


 まあ、アニメやマンガ、ライトノベルの見過ぎ、読み過ぎの俺は、何とか強姦魔の手から女性を救いたいと思ってしまうのだ。


 この後、俺に起きる厄災のことを考えれば女性を放置……。見捨てて、とっとと帰宅の途に就き。


 誰もいない電気の消えたアパートの部屋に灯りを灯して、牛丼弁当を食べながらノートパソコンで大好きなアニメでも見ている方がよかったのに、俺は阿保だから正義感を募らせ、漆黒の闇の中──自分の神経と耳を研ぎらせ、小さな音でも注意深く拾い続けるのだった。



 ◇◇◇


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