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俺流の徳川家康はこうだ! 未来を知る俺が尽くすならば、同じ悪役令嬢様ならば織田の姫様よりも今川の姫様の方に使える事にした!  作者: かず斉入道


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第67話 尾張の悪役令嬢様との思い出(50)

 だから俺はその都度、しまった! これは《《尾張の悪役令嬢さま》》の《《桶狭間の戦い》》並みの策か~! 策なのか~! 


 うぅ、ううう……。このままだと俺は《《尾張の悪役令嬢さま》》にやられる! 首をとられてしまう!


 だから反転! 逃げるが勝だ~! と。


 まあ、あの頃の俺……。ガキの頃の俺……。【鬼武蔵】や佐々成政と変わらないイノシシ武者だった頃の考慮が足りない俺は踵を返し、反転をする前に《《尾張の悪役令嬢さま》》から《《長槍》》の攻撃を受けることになるから。


「──竹千代の卑怯者! 女子(おなご)の背後を狙い強襲して、アーシを凌辱しようなんて卑怯千万! アーシが竹千代をお仕置きの刑にしてやるべぇ~」と。


 《《尾張の悪役令嬢さま》》は自分の策が成功したので嬉しそうに声をあげながら反転!


「竹千代~! おしおきだべぇ~!」とも俺に告げると。


 サド女王さまでもある吉の奴は嬉しそうにいつも俺の小さな身体に竹の長槍を勢いよく突いてきた! 叩いてきたよ!


 だから俺の口から「うげぇ」とカエルが潰れる時のような変な声が漏れ、俺の小さな身体は後方へと吹き飛ぶか、その場で座り込んでしまう失態を俺はいつも犯していたよ。


 織田信長(あのアマ)は本当に悪知恵だけはよく働く女……。



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