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第43話 尾張の悪役令嬢様との思い出(26)
そして今回は犬千代の背に【鬼武蔵】の生オ○パイが当たって潰れているようだから。
あの変態犬野郎は気持ちよくて仕方がないみたいだからね。
自分の身体に走る激痛もアドレナリンと変態度が合体──。混ぜ合わせ、痛みを和らげているようだから。
前田利家は気持ちよくて快感……。
まあ、あいつはあんな緩んだ顔をしていると訳だけれど。
【鬼武蔵】の方も犬千代には絶対に負ける訳にはいかないから、あいつのことが気持ち悪くて仕方がないけれど、【鬼武蔵】自分の最後の力を。
「うわぁあああああああああああああああっ!」と。
「うぉ、りゃぁ、あああああああああああああああっ!」と叫びながら。
自分の華奢な両腕に力を入れ──!
犬千代の奴を卍固めで──力一杯締めつけ始めるから
あの駄犬はいつも……。
まあ、大抵ね……。
「ひゃぁ、ひゃぁ」と気持ち悪く笑いながら犬千代は堕ちてしまう失態を犯し、失禁して気を失い、地面に倒れ、土を枕に気を失い眠るので。
「可成の勝利~! 犬千代の負けじゃ~!」
吉姉さまは大変に面白い物が今日も見れたと歓喜しながら片手をあげつつ【鬼武蔵】の勝利を告げる。




