第1話 プロローグ(遠い過去の甘い思い出?)(1)
数年ぶりに連載を開始します。
よろしくお願いいたします(o*。_。)oペコッ
《ポコポコ》
あぁ~、お馬はみんなポッポコ走る~♪ 走る~♪ 走るのだよ~♬ ではないけれど。
僕は雲一つ無い空を馬上にて仰ぎつつ眺めながら、自分の遠い過去……。
僕の幼い頃の出来事をポッポコと樋爪の音と共に仲良く思い出しながら、僕はノスタルジックに浸りながら馬ちゃんを走らすのだよ。
自分の脳内の記憶の中から、《《ある顔と声》》……。
そう大変に麗しい少女の笑い顔と容姿……。
そして清んだ声が僕の脳内をグルグル回り、駆け巡るのだよ。
まあ、こんな感じの会話がね。
「おい! 竹千代!」
「……ん、何、吉姉さま?」
「アーシはさ、大人になったら岐阜と言う国を作ってさ、天下人になろうと思うのだけれど。竹千代、あんたさ、その時はアーシの家臣になってさ。アーシのために牛馬の如く働きなさいよね。わかった、竹千代?」
「うん、わかったよ、吉姉さま……。僕は吉姉さまの一番の家臣になってあげるよ! そして敵の御大将へと一番槍で、敵を突いて! 大将の首を上げる武功を立ててあげるから、吉姉さま任せてよ!」と。
幼い頃の僕は麗しい少女へと、彼女の夢を僕の腕一本で叶えてあげるよ! と威勢よく告げた記憶がある。
◇◇◇
「えっ! 本当に竹千代?」
僕の思い出の勝気で麗しい少女はね、一応は武家の姫さまだから、僕の熱い決意の言葉を聞き、彼女は最初は驚嘆し。その後は僕へと嬉しそうに尋ねてきた。
そんな少女へと幼い僕はね。
「うん、本当だよ。吉姉さま」と。
自分の胸を威勢よく『ドン!』と叩き、男らしさを麗しい彼女へとアピールをした記憶がある。
しかし僕の麗しくて勝ち気な少女へのアピールはこれで終わるわけではない。
だって彼女はまだ幼さも残る少女だってけれど、天女さまのように大変に麗しい少女だったから、僕は更に自分をアピールしたよ。彼女とは将来契り、夫婦になりたいと言った夢……。僕には願望があったからね。
「吉姉さまだって知っているだろう? 僕の武術の強さは?」
僕は彼女へと勇んで告げ、尋ねた記憶がある?
でッ、僕のはぁ、はぁ、狸、狸! と尻尾を振る様子を幼い彼女は見てね。
「うん、知っているよ。竹千代の強さは、アーシの家臣している犬千代や佐々、恒興、森可成達と変わらないぐらいの武術の腕もあるし、囲碁や将棋も強いから、戦術眼も悪くはない。──それに竹千代は町のクソガキ共と喧嘩しても竹千代は強いから知っているよ」と。
麗しい彼女に対して幼いながらも尻尾を振る僕に対して、麗しい少女は満身の笑みを浮かべながら告げてくれたのだ。
(改修済み)




