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誰だ、こいつら喚んだ馬鹿は  作者: 赤木一広(和)
第六章 異世界恋愛事情
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082.やる気の差


 エルフ娘ディオーナが、必死にアルフォンスの足にしがみついて泣き叫んでいる。

 凪と秋穂は、侮蔑と軽蔑と理解不能の生き物を見た時感じるほんの少しの恐怖感とを混ぜ込んだような顔だ。

 そして涼太は、近くの木に頭からもたれかかり、さっきから嘆息と呟きを繰り返している。


「……あれだけアルフォンスが脅して、他に旅の同行者もいるのに、挙げ句ここは野外だっていうのにもかかわらず、ちょっと隙見せたらそっこーでヤり始めるってなどういう神経してんだ?」


 アルフォンスが試したいと言うので、涼太は絶対そんなことにはならないという確信と共にディオーナと男に二人っきりになる場面を与えてやったのだ。

 そしたら少しして、木の陰で二人はおっぱじめようと動き出したのである。

 意味がわからなすぎてさしもの涼太もどう反応していいものか。

 涼太は魔術で二人のやりとりも聞いていたのだが、なんと言ったものやら。

 男が迫り、女が当たり前の言葉を述べて止めるのだが、男は言うのだ。大丈夫だ、バレるわけがない、と。バレないわけがないだろう! と思わずその場でつっこんだ涼太だ。

 そして女も反論したのはほんの数言のみで、じゃあ、と乗ってしまうわけだ。じゃあじゃねえだろうちょっとまてー! と怒鳴りながら即座に乱入したのである。

 ここまで馬鹿だと逆に不気味に感じてくるほどだ。

 アルフォンスも男を殺してやりたいと思っていたのだが、あまりに馬鹿がすぎて戸惑いのほうが強いようで。


『……まさか、本当にやり始めるほど馬鹿だとは思わなかったんだ』


 そうぼそりと告げた後、アホらしいと思いつつも約束通り男をぶっ殺しに動き、アルフォンスの殺意を知ったディオーナが半狂乱になって止めに入っているというわけだ。


『アルフォンスの気性知ってるんだからおめーが止めろよ』


 そんな涼太の常識的判断とやらはまったく通用しない模様。

 ひたすら意味がわからん、とぼやいている涼太に、凪が声を掛けてやる。


「でも、予定もないのに子供作っちゃうよーな連中って、大体こんなものよ?」

「……凪はこういう馬鹿、知ってるのか?」

「父さんのところに保護観察頼まれたのがそーいうのだったわ」

「凪ちゃんのお父さん保護司?」

「そう、それ。なんていうか、どうにもならない人間ってのをかなり近くで見る珍しい経験だったと思うわ。まあ、父さんの保護司自体は、なんちゃら会の人が来て母さんと私見た途端白紙にする方向で話まとまっちゃったみたいだけど」

「……妥当な判断だったと思うよ。保護観察処分受けた人たちのためにも」

「秋穂は?」

「ご近所さんに漢方の専門家がいてねぇ。そこに流れてくる人たちの中に、まあ、そーいうのもいたよ。なにせその人無資格だから薬事法なんてかんけーなかったしね。いったいどうやって薬の材料仕入れていたのやら」

「会話の端々から漏れる秋穂の犯罪臭がいつものようにヒドイ件」

「りょーたくん! それじゃ私が犯罪者みたいじゃない!」


 涼太たち三人で話をしている間に、アルフォンスのほうでは事態が進行したようだ。

 なんと驚くべきことに、アルフォンスがディオーナの説得というか懇願というか哀願というかに屈してしまったようだ。

 驚いた顔で涼太。


「珍しいこともあるもんだ」


 アルフォンスが苦い顔で凪と秋穂に言う。


「すまんが、少しの間ディオーナを抑えていてもらえるか? あ? わかっている! 殺したりはせんから黙って見ていろ!」


 ディオーナはエルフであるが、年も若く修練もロクに積んでいないディオーナでは、いいよーと快く引き受けてくれた秋穂の拘束から逃れることなぞできはしない。

 拘束というか、後ろ首を掴んで腕力のみでその場にしゃがみこませているのだが。

 待ってくれと悪かったを繰り返す男を無視し、アルフォンスは男を殴り蹴り、叩きのめし始める。


「やめて! お願いやめてアルフォンス!」

「やかましい。どーせコイツは口で言っても理解せん。ならば、ああ、実に面倒だが身体に教えてやるしかあるまい。私も本気で不本意なんだ。何故こんな馬鹿を相手に私が加減してやらねばならん。ああ、もう、本当に、なんで私はこんなののために自制なぞしているのか」


 そこまでしてやる義理なぞないのだがなー、とぐちぐち漏らしながらアルフォンスは男に怪我を残さぬようしつつ徹底的に痛めつけた。

 骨を折っていないのだから歩けるだろう、というアルフォンスであったが、とても歩けるような状態ではなかったので馬の背に乗せてやった。

 ディオーナは泣きべそかきながらその馬の傍を歩き、男は馬が揺れるたび苦痛の呻き声をあげる。なんとも陰鬱な旅になってしまった。

 涼太は仏頂面のままのアルフォンスに苦笑しながら言う。


「思わぬアルフォンスの弱点だったな」

「ほっとけ」

「いや、悪いことじゃないさ。よく考えればわかることだったしな。アルフォンスはこれからもずっとディオーナとは付き合いが続くんだ。なら、人間にそうするのと同じ対応ってわけがない。なんだよ、アルフォンスもきちんとその辺わかってるんじゃないか」

「……私は、他のエルフとは違うと思っていたんだ。ああ、くそっ、あんなの卑怯だ。しかし何よりも、振り切れなかった自分に腹が立つ」

「そういう時は身体動かすといいって聞いたぞ。凪や秋穂と遊んだらどうだ?」

「……いや、今やったら変なところで力が入ってしまいそうで怖い。さすがに剣を使っていてうっかりは通らんからな」

「なら木剣でも使えばいいだろうに」


 木剣を使うのはまだ技術が未熟な者のすること、と考えていたアルフォンスは虚を突かれた顔をするが、思い直すと案外に良い提案だと気付く。


「それは、悪くないな。間違って打ってしまってもリョータに治療を頼めるのだろう?」

「ああ、任せろ」


 涼太による戦闘時の傷の治療を見たアルフォンスは、その治癒能力に大いに驚き、エルフでもここまでできる者はいないと太鼓判を押したほどである。


「ふむ、ふむ。木剣、木剣な。打ってしまってもいい、か。良いなそれは。実に面白いではないか」


 いや打つの前提かよ、と突っ込む涼太であるが、木刀でぶん殴って骨折れるぐらいなら、実は涼太が治してやれるので急所を一撃、ってのさえ避ければ相当に実戦的な戦いになろう。

 機嫌を直したアルフォンスはさっそく凪と秋穂に声を掛ける。

 一方涼太は、付き合いの長さが相互理解の深さに繋がるという言葉を実感していた。


『なるほど、エルフにとっての最も大きな禁忌の一つは、きっと同族を手に掛けることなんだろうな。どれだけ自分の意見や意思に正しさがあると考えていても、同族との争いごとは極力避けるよう、ずっとそういう社会で育ってきたからこそ、あの、アルフォンスがお馬鹿エルフの言うことを聞いてやるなんて話になるんだろうよ』


 新たなアルフォンスの一面を知れたということで、今回の件はきっとプラスであったと自分に言い聞かせる涼太であった。






 アルベルティナとは、人の名前である。

 年の頃は十八才前後。美しい少女であるが、その姿は見ている者に不安感を与えてくる。

 それは焦点の合わぬ視線のせいか、はたまたどう感じているのかはっきりとせぬ表情のせいか。

 声は、女性らしいキーの高い跳ねるような声で、聴き心地はそれほど悪くはない。極端に良いというわけでもないという意味でもあるのだが、今彼女が歌う声を聴いている者たちは皆、陶酔しきった顔で彼女を見上げている。

 一段高いステージの上に立つ彼女は、楽器の伴奏も無しで、その周囲を数百人の人間に取り囲まれた状態で、一人淡々と歌を歌い続けている。

 曲も珍しいものではない。歌詞もありふれたものだ。それでも、集まった人たちは誰もがその歌に酔いしれ、至上の喜びを感じている。

 そんな彼女の独唱が終わると、集まった群衆にもみくちゃにされる前に、いつものように一人の偉丈夫が群衆をかき分けアルベルティナを抱え上げる。

 その大男の威風に、集まった群衆は恐れをなして引き下がる。

 偉丈夫の肩にアルベルティナは座り、皆に手を振りながらこの場を退場していく。

 群衆は彼女の後を追いたいと願ったが、その偉丈夫に加え、ひょろりと細長い男、鉄鎧に身を包んだ女の三人が並ぶと、恐れ慄きその場に立ちすくむ。

 今日で最後、明日以降は当分彼女の歌は聴けなくなる、そう聞いていた群衆はどうにか追いすがりたかったが、三人の威圧に抗しきれる者は一人としていなかった。

 細長い男がアルベルティナを気遣うように言う。


「今日はこのままあちらの軍に合流する。疲れてないか?」


 アルベルティナはふるふると首を横に振る。

 偉丈夫はアルベルティナを肩に乗せたままで細長い男に抗議の視線を送った。


「俺は、あのオッテル騎士団の男、あまり信用できんのだが」

「信用できないのはアイツに限らんさ。だが、アレは働けば働いた分は報いてくれる。愚かな小悪党ではないので、きちんとこちらを利用しようとしてくれるだろうよ」


 金属鎧の女は、アルベルティナの横顔を見上げながら呟く。


「……私は、アルベルティナの歌だけで、どこまでも行きたいのだがな……」


 偉丈夫は大きく頷き、細身の男は言ってくれるなと肩をすくめる。

 金属鎧の女もまた、二人に苦笑してみせる。


「すまない。それができないからこそ、私たち三人が必要なのだったな。わかっている、わかっているさ。アルベルティナの歌をこの世全てに届けるために、その障害の全てを取り払おうと、それが我らの存在意義であったな」


 三人の結束は固い。

 その中心にいるアルベルティナは、抜けるような青い空を、無感情に見上げるのみであった。




 『アルベルティナ』とは、集団の名前である。

 レンナルトの下にきた四人組を、レンナルトは居丈高な態度を取りながらも、内実は至極丁重に受け入れる。

 レンナルトの挑発的な言葉にもこの四人組は乗ることはなく、どうぞよろしくお願いします、ときちんと頭を下げてきた。

 その殊勝な態度と、最大で数千の人員を動員可能と言われる神秘の集団『アルベルティナ』の噂との違いに、レンナルトの副官は首をかしげる。


「レンナルト様。奴ら、本当にあのアルベルティナなのでしょうか。いえ、確かにあの三人が恐るべき戦士であることはわかるのですが……」


 副官の言葉に驚いたのはレンナルトである。


「何? おい待て。もしかして連中の素性、お前たちは知らんのか?」

「あのアルベルティナの歌をたくさんの人に聞かせることが目的の芸人集団だと……」


 レンナルトはこめかみを押さえて首を振る。


「……ドルトレヒトではそうなのか……ボロースを更に南に下った地方が連中の発祥の地だ。四人共がちょうど同時期に活動していたイカレた連中だ」


 アルベルティナの四人が近くにいないことを確認した後でレンナルトは副官に説明してやる。

 金属鎧の女は『鬼女』ダニエラ。騎士家の生まれであったが、婚約者が浮気をしたことに激怒し、その浮気相手のみならず一族郎党までもを次々と殺して回った殺人鬼。

 偉丈夫は『男の中の男』ヴィルマル。極めて優れた戦士であったが、女性への性欲を我慢することがどうしてもできず、都度事件を起こし遂には街を追いだされた男。何人もの女性が被害に遭い、止めに入った男が何人も殺されていながらヴィルマルが殺されなかったのは単純に、殺せる人間がいなかったせいだ。

 そして正体不明の細身の男『首切り』ラスムス。西方の辺境に首切りラスムスなる、戦闘中でありながら綺麗に首を斬り飛ばす戦士がいる、という噂が彼の唯一の手掛かりである。

 群衆が後ずさるのも無理はない。この三人は、三人共が凄まじき血臭を放つ恐るべき殺人者たちであるのだから。

 副官の顔が引きつっている。


「最後の以外、今すぐ処刑すべき相手じゃないですか」

「その三人にアルベルティナを加えた連中を殺すのにどれだけ被害を出すと思う? それに今は大人しいものだろう。なら、余計な真似はしたくない、というのが皆の本音だ」

「あの、戦士の気配の欠片もない少女も、ですか」

「あれが一番ヤバイ。呪文の詠唱なく、精神の消耗もなく、手足を自在に動かすが如く魔術を用いる、正真正銘の化け物だ。あれの歌声を聞いた者は強烈な魅了効果を受けることになる。優れた戦士にその手の魔術は効果が薄いらしいが、コイツは別格なんだよ」


 副官の皺だらけに歪んだ顔が言っている。そんなヤバイ連中をどうして放置していたのだと。


「だーかーら、手出しには覚悟がいると言っただろうが。ワイアーム戦士団の戦士が何人か、まともに魅了をもらってしまいどうにもならなくなって手を引いたらしいぞ。とはいえ魅了の効果時間は半日ももたぬし、後に引かないのだけが救いだな」


 連中曰く、ヴィルマルの性欲もダニエラの嫉妬心も、アルベルティナの歌声を聞くとたちどころに雲散霧消したらしく、そんな奇跡を国中の人間に届けてやりたい、という話らしい。

 実際にアルベルティナの歌声に救われた人間も多く、陰に日向に彼らを支援する者もいるという。


「化け物には化け物を、だ。損害必至な初撃を連中にやらせる。お前も好き好んで部下を死地に追いやっているわけでもあるまい」

「た、確かに。化け物には、そうですね、化け物で当たるのが相応しいでしょう。お見事な采配でございます」


 感心顔の副官に、兵士の一人が報告に走ってくる。


「申し上げます。アーレンバリ流の戦士が二人、是非とも賊討伐に参陣したいと申し出ております。あのアーレンバリ流のバートとレイフです」

「なんと! ドルトレヒトが誇る強戦士の二人が二人共か!」


 二人の名はレンナルトも聞いている。ドルトレヒトのアーレンバリ流道場にはとんでもない強者が二人いると。

 アルベルティナに加えてアーレンバリ流からも助っ人が来るとは、と嬉しい誤算を喜んでいたレンナルトは、突然慌て出す。


「っと、そうだいかん。このままはマズイ」

「いえいえ、マズくはありません。バートとレイフは我が街が誇る……」

「馬鹿者、そうではない。腕自慢の剣士と、アルベルティナの剛の者、鉢合わせにするのはよろしくないと言っているのだ」

「そう、なのですか?」

「あの手の剣術自慢は、己より強いかもしれぬ者が傍にいるのを好まんのだよ。そうでない、きちんと交流のできる者もいるが、お前、その可能性に賭ける気あるか? もし外したら連中、当然の権利だと言わんばかりに堂々と陣内で同士討ち始めるぞ」

「あ…………」


 副官が聞いたことのあるアーレンバリ流剣士の武勇伝に、そういった話もあったと彼も思い出したのだ。


「その二人は、そうだな、第二、いや第三小隊に預けろ。あそこの小隊長は目端も利くようだし、妙なことにはならんだろ。私は少ししたら参陣の感謝を述べに必ず直接出向くと伝えておけよ」


 副官は、レンナルトの細やかな配慮に感心しながら、此度の戦の完勝を確信する。

 五百の精兵に加え、恐るべきアルベルティナ、アーレンバリ流の達人二人、そしてそれらを最大限に活かすことのできる優れた指揮官。これだけ揃っていて負けるほうが難しかろう。


『金色のナギ、黒髪のアキホ。優れた戦士であることは認めてやるが、その名をランドスカープに馳せる前に朽ち果てるがいい』






 涼太の顔が緊張に強張る。

 思った以上の軍勢が追撃に動き出したのだ。

 涼太の魔術により常に先に相手を捕捉できるという圧倒的優位な立場にあるとはいえ、足手まといのいる現状はとにかく逃げの一手であり、決して油断は許されない。


「おい、連中動き出した……」


 振り向いた涼太の目の前で、凪とアルフォンスが怒りに眉尻を跳ね上げながら怒鳴り合っている。


「いいか! 今日のところはここまでにしておいてやるがな! このままで済むと思うなよナギ! お前のほうが一発多く殴っているのだからな! 忘れるなよ!」

「はあ!? 先に不意打ち打ち込んできたのはそっちでしょうが! あの間合いなら絶対止められるからって人が気を抜いた瞬間思い切り打ち込んどいてよく言うわよ!」

「だからってお前! 連撃でやり返すことはなかろう! し! か! も! 急所はやめろと言ったのにお前頭狙ってきてたぞ!」

「頭狙いはそっちもでしょうが! それに見なさいよこの足! 青通り越してもう紫いってるじゃない! どーしてくれんのよこれ!」

「なーにを言うか! 私の腕を見ろ腕を! これで折れてないのは私が鍛えているからであって、お前の加減のせいではないのだぞ!」


 涼太はこほんと咳払い。


「おい、お遊びはそのぐらいにしとけ。ドルトレヒトの軍が動き出した……」

「だーかーらっ! その膝下のは私じゃなくてアンタが変に動いたせいで入っただけでしょう!」

「それを言うのならばお前の肩のそれはナギが調子に乗って大振りしたのが原因だろうに!」

「いいから人の話聞けおめーら!」


 涼太の大声に、ようやく二人は涼太の存在を認識する。


「あ、涼太。もうすっごく痛いから早く治して」

「おおリョータ、この暴れ山猫どうにかしてくれ。後結構本気で痛いから治癒は急ぎで頼む」

「はあ!? 私が山猫ならアンタは猪かしら!?」

「勇壮な鷹に決まっている! 誰がどー見ても猪はナギだろうが!」

「アンタの猪っぷりも捨てたもんじゃないわよ!」

「…………どうしよう、すっげぇこいつらの傷治したくねぇ」


 キリのいいところで秋穂が割って入り、話は綺麗に落ち着いた。

 そして治療も終わる頃には凪もアルフォンスも機嫌を直していた。怪我が痛くて苛立っていただけのようである。また明日やろう、と二人は上機嫌で語り合っている。

 涼太と秋穂は、お互い顔を見合わせた後、とても疲れた顔で嘆息するのであった。

 あと、凪とアルフォンスの激突を見ていたディオーナとその彼氏は、たとえ監視の目が数十時間離れようとも、決して言いつけは破らないだろうぐらいには怯え震えていた。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] パイプカット…がめんどくさいなら竿を残して玉を切ってしまえばいいのでは? 男の股間を見ながら触りながら治す(血止めのみ)人と当事者以外は賛成の多数決で丸く収まるような…。
[一言] 木剣でやり合っても普通に骨折、かなりの確率で死ぬがな。戦国時代にはそれで日常の訓練で死なれたりカタワになる事が多々あったので、それを防ごうと江戸時代初期に竹刀が出来た訳だし。あと考え無し阿呆…
[一言] あーあかん。名も無き彼氏に生き残れるビジョンがわかないわ。
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