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誰だ、こいつら喚んだ馬鹿は  作者: 赤木一広(和)
第六章 異世界恋愛事情
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073.アルフォンスの理由


 凪一党がソルナの街の利権をあっさりと捨てたことに関して、ソルナの街の関係者はヴェイセル以外皆まるで理解できないといった様子であったが、凪たちからすれば当然のことで。

 ここで利権を手に入れるぐらいならそもそもリネスタードを出ていない。

 ヴェイセルとの話し合いにより、当座欲しいものを全て手に入れた涼太たちは、ソルナの街の宿にてヴェイセルからの報告を待つ。

 エルフのアルフォンスはぶすっとした顔であった。


「私が幾ら調べても出てこなかったというのに……」


 涼太はからからと笑い言った。


「知りたいことがあるんなら、まず誰がソイツを知っているかを探るべきだったな」

「それがわからんから片端から調べて回るしかなかったんだが」

「それで引っ掛かるのは下っ端の知っている情報ぐらいだ。本当に重要なことは、そういう立場の人間しか知らないもんだぜ」


 アルフォンスが半年以上探し続けてきたものを、涼太は一発でその手掛かりを見つけたのだから反論のしようがない。

 口をへの字に曲げながら、アルフォンスは椅子の背もたれに寄り掛かる。


「釈然とせん話だが感謝はしている。助かったよ」


 で、と秋穂が口を開く。


「そろそろ私たちにも事情の説明してほしいかな。アルフォンス、何か探してるものあったの?」

「うむ。エルフの同胞を探していた」


 アルフォンスの話は、ファンタジーな話の中ではよく聞く話だ。

 エルフの娘が交流のあった人間と恋に落ち、エルフの森を出てしまった。これを連れ戻すためにアルフォンスは旅をしていたのだ。

 凪、秋穂、共に如何にもなお話に興味津々である。


「へー! そういうの本当にあるのね! 何々! 人間なんぞと一緒になるなぞ絶対に許さんとかそーいうの!?」

「ロマン溢れる話だよねー。でもアルフォンス引き裂く側なんでしょ? ならもうちょっと悪人顔でやらないと」


 大層不真面目な二人の態度に、アルフォンスは額に皺を寄せる。


「他人事だと思ってお前たちは……いいか、既に森を出てから半年近く経っているんだぞ。もしまかり間違って子供でもできていたらどうするつもりだ」


 凪と秋穂は顔を見合わせ同時に言う。


「「おめでとう?」」

「めでたいものか! お前たちは人間とエルフの混血がどういうものか知らんからそんな呑気なことが言えるのだ!」


 いわゆるハーフエルフの悲哀とやらもまた、ファンタジー物語にはよくあるもので。

 涼太は変な地雷を踏んだりすることのないように言葉に気を付けながら問う。


「その混血っての、そんなによくないのか?」

「……これを人間に言ってもあまり理解が得られんのだが……エルフと人間との間にできた子は、全てエルフではなくなる。多少人間よりは寿命が長いようだが、その子は人間と同じように、時が経てばそれだけで死んでしまう存在になるのだ」


 とても重苦しい調子でそう言うアルフォンスであったが、涼太も凪も秋穂も、その重さが理解できない。

 理解できないことを知っていたアルフォンスは、嘆息しつつ言葉を続ける。


「まず、だ。我々エルフがお前たち人間をどう見ているか。そこから話さねばならないだろうな」


 三人は静かに聞き入っている。


「我々エルフの目から見れば、お前たち人間は呪われているとしか思えんのだよ。結構な数のエルフが人間は呪われているという話を真剣に信じている。そりゃそうだ。何せお前ら人間は、何を失敗したでもなく、悪事を働いたでもなく、病にかかったでもなく、怪我をしたでもないのに、一定の年月が経てばどれだけ優れた人間だろうとどれだけ鍛えた者だろうと、全員死ぬ。死ぬに足る理由もないのに死なねばならないのだ。これが呪いでなくてなんだというのだ」


 そーいう見方は無かった、的顔をする三人にアルフォンスは言う。


「どう考えてもおかしいだろ。寿命があるのは別に人間に限ったことではないが、死や生の意義なんてものを考えられる知性を持つ種族が、何をどうやっても死から逃れられぬなどと、そんな悪夢を見るぐらいならばいっそ知性なぞ捨ててしまえとすら思える。確かにな、エルフも死ぬ。だがな、死ぬ理由も原因もあってのことだ。人間は理由もなく死ぬんだぞ。それもたかだか何十年だかで。そんな短い時間でいったい何を為せというのだ。己の生きた足跡を残したいなんて考える知性がありながら、成し遂げるに充分な時間も与えられないのだ。人間を作った神はよほどお前らが嫌いだったんだろうなと思えてならん。いったい何をやらかしたら種族丸ごとそんな悪夢のような呪いを受けるハメになるんだ」


 アルフォンスの言葉で、涼太はエルフが危惧することを理解した。


「そっか……もし人間との子供が生まれるなんてなったら、お前たちからすれば人間の呪いを受けた子にしか見えないって話か」

「そうだ、それがどれだけ心苦しいか。ずっと以前に、森の皆で人との混血を育てたのだ。あの時の悲しさは筆舌に尽くし難いものがあった。何をしても、どうにもならんのだ。魔術でも、薬草でも、寿命による死はどうしようもない。アレがいったい何をした。良き子であり、良き友であったのだぞ。その娘の母であったエルフの取り乱す様は思い出すたび涙が出てくる。あの一件以来、森の全てのエルフは人間との混血は避けるべし、と決めたのだ」


 そこまで言えば凪も秋穂も理解はする。秋穂は確認するように聞いた。


「じゃあその森から逃げたエルフってのはまだ若い子なの?」

「ああ、あの娘の件を知らぬ、若いエルフだ。人間の企みも何もかもを承知の上で森を出ていった」

「企み?」

「ボロースとエルフの森の間で交易があるのは知っているか? この交易はあくまでエルフ側の善意により成り立っているものだ。である以上、人間側が無理を通すこともできない。だがもしエルフやその縁者が人間の社会で生活していればどうだ? 人質なんて露骨な真似をするつもりはないだろうが、接点が増えればそれだけエルフ側に譲歩の余地が生まれてくると思わんか?」


 その最初の一歩がこの件だ。

 もっと人間とエルフの距離を縮め交易を活発に、という人間側の意図がある。人間はエルフとの混血が生まれることを忌避しておらず、むしろ目的のためには推奨すらしている。

 とはいえ森から出たのはエルフの娘自身の意思であり、その非を人間側に問うこともできない。

 そこで元々森を出て人間社会に交じっていたアルフォンスに、娘に森に帰るよう説得する役目がきたのだ。

 話の途中で怪訝そうに凪。


「ん? アルフォンスは森にいたんじゃないの?」

「森なぞつまらん。あのバカ娘のように人間と子供を作るような真似はせんが、せっかく学び鍛えた技術を使わぬでは意味がなかろう」


 涼太が確認するように問う。


「そういう風に森を出るエルフは多いのか?」

「いいや、私だけだ」

「よしわかった。以後エルフはエルフとして、アルフォンスはアルフォンスとして見ることにしよう。わかったな凪、秋穂」

「「はーい」」

「おいこら待てリョータ。それはどういう意味だ? 何故私とエルフを分けるのか」


 予想のついたことではあったが、アルフォンスは一般的なエルフとはかなり毛色が違うようだ。

 秋穂がくすくすと笑いながらフォローしてやる。


「学び鍛えただけじゃ技術は完成しないしね。実際に使ってみないと」

「うむ! それよ! 実戦に用いてこそ改善なんて真似もできるようになる。戦う敵に応じて戦い方もまた変化させてしかるべきであるしな。人間相手に神獣と戦うような戦い方は絶対に合わんだろう」


 エルフ流暗黒格闘術は歴史の長い武術であるが、これをエルフの戦士が実戦で用いたのは随分と昔の話で。

 かつてエルフが今の森を安住の地とし、これを周囲に認めさせるために戦を繰り返してきた頃以来であるのだ。

 とはいえ、と肩をすくめるアルフォンス。


「お前たちのようにそこかしこに殺し合いを吹っ掛けて回るというのは考えてもみなかったがな」

「売られたケンカを買っただけよ!」

「穏便に済ませられるのならそうする、というのが私のこれまでの常識であったのだよ。いやはや、権威権力を盾に横暴に振る舞う者は随分と見てきたが、暴力のみを頼りにここまで暴れる人間というのは私もお前たちが初めてだ。実に爽快だ。はっはっは」


 これケンカ売られてるわよね、といった顔の凪を、秋穂が笑いながら宥めている。

 アルフォンスは上機嫌に続ける。


「かといって欲に囚われた醜悪な顔をしているというわけでもない。お前たちの暴力は実に気分が良いわ」


 アルフォンスからすれば最大級の賛辞であるのだが、涼太も凪も秋穂も、全然褒められている気がしないのであった。






 ボロース領主フレイズマルの次男、オッテルは商取引の関係で王都近くの都市にまで出張っていた。

 ここは王都の影響力の圏内であり、間違ってもここにまで戦火を及ぼすような真似をしてはならないというのがランドスカープ貴族たちの暗黙の了解であった。

 王都の貴族が出歩く最南端がこの都市でもある。

 貴族同士の社交場となるべく建物もあり、そこでオッテルは王都の若い貴族たちと談笑の最中であった。


「いやいやオッテル殿は会うたび社交術が磨かれていくのが見てとれるようですな」

「まさにそのとおり。そのいじましい努力には微笑ましさすら感じられますぞ」


 オッテルは内心の青筋を必死に隠し、自身が優雅であると信じる顔でにこりと笑う。


『それは俺にはまだまだ磨かなきゃなんねえ余地があるってー嫌味だよなこのクソ共が』

「お恥ずかしい。少しでも鄙びたところを隠せていればよいのですが」


 腹が立つほどに上品な顔で笑う若い貴族。


「無論、無論。それにオッテル殿と我らの仲ではありませんか。多少の粗相なぞお気になされるな」

『あーそうかい。そいつは現在進行形で粗相してるって意味か? コイツら、誰の金で贅沢できてるかわかってんのか』

「お心遣いに甘えず、精進していきたいと思います」


 貴族たちは一斉に笑う。何がおかしいのか全くわからないが、これもいつものことなのでオッテルも笑って合わせる。


『王都に進出するにはどうしてもコイツらの力がいる。王都の商人はどいつもこいつも貴族と繋がってる。それがわかっていて王都商人に喧嘩を売るような馬鹿はギュルディぐらいのものだ。俺はそんな効率の悪い真似はせん』


 自らにそう言い聞かせ必死に自制する。

 この若い貴族たちにも辺境商人から見れば驚くほどの権限がある。

 王都商圏に店を出すぐらいの融通はコイツらの誰か一人が口を利くだけであっさりと通ってしまうのだ。

 法的には誰が店を出そうと問題は無いはずなのだが、王都商圏の商人たちは相互に協力しあっていて極めて強固な利権構造を作り上げている。

 そしてこれを害する存在には武力行使も厭わない。もちろん、この時治安当局が口出ししてこないような伝手もある。

 地方領主の次男坊ていどなど、王都商人たちは歯牙にもかけないのだ。


『アレと揉めることを考えれば、まだコイツらのご機嫌取りしてるほうが安上りで済む』


 そして、こういうことを考えるような辺境貴族や商人たちとのやりとりを通じて、王都の若い貴族たちは王都圏内でのやり方を学んでいくという寸法だ。

 なので若い貴族の親たちもオッテルとの付き合いに口を出すようなことはしない。

 もっとも、そこらの有象無象では王都貴族の関係者と面会することもできない。ボロースという辺境とはいえ有力領主の息子だからこそ、である。

 和やかな談笑と、ほんの少しの商談を済ませると会は解散となる。

 そこらにつばを吐き捨てたい気分を堪えながら退席するオッテル。もちろん退席は一番最後だ。

 そして若い貴族たちはオッテルが退席したあとで、再び別の場所に集まる。

 今日のオッテルのザマを、酒を交えて嘲笑うためだ。


「はっはっはっはっは、見たか奴のあの顔。あれで上品にやれてるつもりだというのだから片腹痛いわ」

「然り、然り。さすがにアレていどでも馬鹿にされていることはわかっているようだが、だからとああまで態度に出ていてはな」

「あれでは使用人すら務まるまい。あれで爵位を持つ領主の子息だというのだから、辺境というのはよほど教育に不向きな土地なのだろうよ」

「竜の血を引くボロースの一族だというからどれほどのものかと思えば、なんだあれは。気概も武威もない。あれではへりくだるしかやり方を知らぬ無能商人そのものではないか」


 今日初めてオッテルを見た一人の貴族が不快げに呟く。


「しかし、いったい奴のあの不遜な態度はなんだ? 尊き血をまるで理解せぬ蛮族の如きものぞ。敬意の表し方も知らぬ愚物とは」


 若いとはいえ貴族なのだ。相対している者の心中も察せぬようでは生きてはゆけぬ。

 一応、相対している人間だ、というていどにはオッテルを認識してはいる。これが平民ならば路傍の小石ていどにしか思わない。

 くすくすと笑い言う別の貴族。


「だから愉快なのではないか。己の才覚で王都に食い込んでいると勘違いしている愚か者を、こうして皆で酒の肴にしようというのだ」


 上品ではあるが、腐臭の漂う笑い声を彼らはあげる。

 自身より低い立場の者を、集団で騙して嘲笑う。そんな遊びだ。

 彼らは別段貴族社会の悪意の源、というわけではない。

 これが極めて平均的な貴族子弟のあり方というものだ。

 そして救いがたいことに。こういったやり方を彼らの下の者が見て学び、同じことをより下の者に対して行い楽しむ。

 こうした負の連鎖に、もちろんオッテルもきっちりと巻き込まれているのである。





 ボロース家は、領地の名をそのまま家の名にするほど土地に根付いた一族だ。

 遥かな昔、この土地に住む竜と人とが交わった結果生まれた一族、と言い伝えられている。

 この伝承の正しさを証明するかのように、時折ボロース家にはとんでもない傑物が現れる。

 ボロース家嫡男、ミーメの持つ武力がそれだ。とても人のそれとは思えぬ膂力を誇り、頑強な身体は刃も通さぬと言われている。

 残る二人、次男オッテル、三男レギンもそれぞれ若くして一団を率いる優れた長であり、何よりも領主フレイズマルは辺境の王とも言うべき権勢を誇っており、辺境区においてボロース家の先行きを不安視する者はいない。

 そんなボロース家のオッテルならば如何なる傍若無人も許される、なんて考えているのは庶民たちぐらいのもので。

 実際のオッテルはといえば、王都の貴族たち相手に下げたくもない頭を下げ、足し算すら怪しい配下のアホ共でも働けるような仕事を探すためあちらこちらと商談に飛び回っている。

 そんなオッテルのいつもの愚痴は。


「こんなことなら騎士団なんか作るんじゃなかった……」


 である。

 ボロース家の次男として、地元で偉そうにしている分には父と兄以外に逆らう者なぞいなかった。

 好きな女を抱き、食いたいものを食い、飲みたい酒を飲んで暮らせたのだ。

 だが、兄ミーメがその武威を頼りにデカイ顔をしているのも気に食わないし、弟のレギンが職人たちの庇護者を気取って庶民に慕われているのを見るのも気分が悪い。

 ミーメもレギンも、自分が好きなことをしているだけだというのに。ならば、オッテルは父フレイズマルの跡を継げるような働きを示し父に認められれば、オッテルの自尊心も満たされるだろうと考えた。

 現在、三兄弟の中で最も大きな利益を上げているのはオッテルであるし、当然納税額も父への利益供与額も一番だ。

 オッテルは自身が最も後継ぎとして相応しいと自負していたし、そんな己であることに満足もしていた。

 なので愚痴りはするもののオッテル騎士団の規模拡大に血道を上げるし、海千山千の商人たちを相手に日々神経をすり減らしているのだ。

 そんなオッテルの神経を更に削り取るような話が部下から届く。


「オッテル様。ご友人の方々から、ソルナの街に投資先の視察に向かいたいと手紙が来ておりますが」

「またか!? 何が視察だ! あいつらいつも女遊びしかしてねえだろうが!」


 オッテルが付き合いのある王都の若い貴族たちは、こうして折毎に辺境に遊びにくる。

 それは歓楽街の相場が辺境と王都で大きく異なるため、辺境ならば王都では到底できぬような豪快な女遊びができるからで、そういった目的で辺境に遊びに来る貴族は多い。

 しかも彼らに限ってはオッテルとの取引があるため、彼らの遊行費はオッテルがかなりの部分を負担している。

 ソルナの街は歓楽街としては、知る人ぞ知る穴場的スポットだ。

 だが、あの街にはオッテル騎士団だけではなくワイアーム戦士団に加えて地元の組織もこれらに張り合っているため、オッテルが安心して取引相手を遊ばせられる、とは言い難い。


「しかしソルナ、ソルナか……あそこはなぁ……ウチの店以外に顔出したいとか言い出したら無駄に出費が嵩むし……何処か良いところはないか?」

「ソルナと同等以上で完全にウチが押さえている街となれば、ドルトレヒトぐらいしかありませんが」

「おお、ドルトレヒトか。それはいい。あそこは街長まで完全に押さえきっているし、融通利かせるのも楽だ。んー、だが、高級娼婦の出来は確かイマイチだった気が……」

「いえ、それが最近は王都からのお忍び貴族を迎えられるよう、相当に気張って店を整えておりました。貴族が一度来てくれれば、一日で一月分のあがりになると自慢していましたから」

「ほうほう、なら今期はドルトレヒトからの金も期待できそうだな」

「はい。ですが、その、ドルトレヒトは例の件を預けている場所でもありますから……」


 オッテルは彼の危惧を笑い飛ばす。


「アレは父上肝入りではあるが、あの件は夜の店とは全く関わっていない。問題はなかろう。よし、ドルトレヒトに連中を招いておけ」

「オッテル様はどうされます?」

「はっ、どうせ連中、女しか見ないだろうから行くだけ無駄だ」

「ではそのように」


 こうして、危うくオッテルは大恥をかかずに済んだのである。

 オッテルのところにまだ報せは届いていないが、ソルナの街の歓楽街からオッテル騎士団もワイアーム戦士団も追い出されていて、そんなところにオッテルの紹介で遊びに行っていたらどんなことになっていたか。

 ただ、より悪くなったと見ることもできる。

 何せドルトレヒトの街には、森を出たエルフの娘が匿われているのだから。


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― 新着の感想 ―
[一言] オッテルさん思ってたより苦労人で草。
[一言] 人間との混血許すマジ!の理由がただの血統主義でなく、短命な子を持つのが辛いから、とかなんか微妙に優しいのか悲しい理由なのって結構珍しい気がする… 今度はドルトレヒトで血風が吹き荒れるのか……
[一言] 暴力はいいぞぉ やはり暴力・・・ 暴力はすべてを解決する・・・! しかしエルフ娘ねぇ いったいどうなることやら
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