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誰だ、こいつら喚んだ馬鹿は  作者: 赤木一広(和)
第十四章 黄昏前
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237.総大将の悲哀


 アーサ軍の攻勢は昼夜問わず続けられているも、その動きに疲労感は見られない。

 城攻め側であるアーサ軍は、自らの消耗を抑制しながら攻勢を続けるといった難事に挑み続けており、それはこれまでの間ではほぼ達成されていたのだ。

 多数の死者負傷者がでるなんて状況ではないままに、疲労を積み重ねぬままに、何度も何度も挑み続けるアーサ兵たちの士気は、開戦直後より一切下がらぬまま。

 対するランドスカープ軍は強固な砦に篭ってはいるものの、一万の兵にてこの永遠に続くとも思える攻勢を凌ぎ続けなければならない。

 それがエッベ将軍によるカテガット奥砦攻略のための基本的な戦い方だ。

 時間をかけるのはアーサ軍にとって好ましいことではない。だが、今すぐにでも総攻撃の命を下したくなるのを堪えながら、エッベ将軍はランドスカープ軍が崩れ出すのを待ち構える。

 幕僚たちにも焦る心はあるのか、しきりに敵の動向を気にしている。


「まだ、か」

「早ければ三日、遅くとも十日とかからず影響が出る、はずだ」

「急ぎ展開した兵だ。決して精兵などではないはず。ならば、これほどの連続攻勢をいつまでも耐え続けられるはずがあるまい」


 何度も話し合った内容を繰り返し口にしてしまうほどに、幕僚たちはじれている。

 そこに伝令が一人駆け込んできた。


「東部より報告。東部の敵守将は、おそらくはシェル将軍であろう、とのことです」


 何っ、と幾人かが思わず声に出してしまう。

 シェル将軍はアーサとの国境付近で活躍していたランドスカープの将であり、アーサ軍にとっては最も有名でありかつ、最も忌まわしい名でもある。

 東部の攻撃部隊の指揮官は、何度も戦った相手であったればこそ、こうして敵将の正体を見破ることができたのだ。

 同時に、シェル将軍配下の有名な者の姿が見えず、またシェル将軍直下の兵にしては練度が低いことから、東部城壁を守っている連中はいつものシェル将軍配下の兵ではない、というところまで看破してみせた。

 厄介なことになった、と渋い顔をする幕僚たちであるが、この遠征隊の副将がそんな皆を笑い飛ばす。


「ちょうど良いではないか。積年の恨みを晴らす絶好の機会よ。砦を追われ逃げ出すシェル将軍が、土地鑑もないこの地で我らの追撃より逃れられると思うか?」


 土地鑑がないのはお互い様だが、地元で戦うシェル将軍を捕らえるのは至難の業だ。

 有利な戦況で、シェル将軍が得意とせぬ戦場で、これと戦えるというのはまさに副将の言う通り、彼を仕留める好機でもあろう。

 副将の言にエッベ将軍が頷いてみせると、幕僚たちも勢威を盛り返す。

 そしてエッベ将軍は内心のみで舌打ちをするのである。


『次から次へと嫌な手を打ってくる。この、何をしても最初からずっと上を行かれていると錯覚させるような打ち手は、にっくきトーレめのやり口にそっくりだ。忌々しい限りよな』


 だが、だからこそ、エッベ将軍の精神は張り詰めたままでいられる。

 トーレとの知恵比べは遥か昔から何度も何度もやってきたことだ。トーレ将軍の采配を調べ、自分であったらどうしていたのか、といった形で確認することにより。

 そして敗北する都度、何故敗北したのかをエッベ将軍は追求してきた。

 だからこそ、軍事の天才トーレ将軍の対抗馬たりえたのだ。そしていつもの知恵比べと戦場は違う。相手はトーレ将軍ではないし、何よりも、お互いが公平な状態から戦いが始まるわけではない。


『準備はこちらの勝ちだ、これは揺るがぬ。なれば、決して戦略目標を違えることなく丁寧に仕事を積み上げていくのだ。それのみが、凡才たるこの私が天才に勝る唯一の術よ』




 アーサ軍攻勢開始より半月、十五日目のこと。

 西側城壁にて、ようやく、待ちに待った綻びが見えてきた。

 城壁上からの攻撃に必要な資材の不足が見え、これを温存してきた矢にて補うような動きが見られ始めたのだ。

 それに伴い、鉄壁に見えていた西側の防御態勢に踏み込むべき隙が見え隠れしだす。

 参謀が嘲笑する。


「ははっ、シェル将軍よ、味方に足を引っ張られるのはここでも変わらんな。さあさあ、見過ごすわけにもいかんよなあ、これは」


 そしてシェル将軍の守る東側より、人員が西側へ動き出すのが見えた。恐らく資材も動いているだろう。

 ただ、それでも東側の防御態勢は一切崩れぬままなのは、参謀一同さもありなんといった顔だ。元より、シェル将軍にそういった手抜かりなぞを期待はしていない。

 東側攻撃部隊の将は笑って言う。


「シェル将軍に小賢しい真似をしてくる余裕がないというだけで、こちらとしてはありがたいものよ」


 そして乱れが見られる西側だ。

 一気呵成に攻めかかる、としたいところを更に堪え、魔術師による搦め手を西側に集中し、更なる疲労を誘う。

 物資の消耗や兵士の疲労を積み重ねることを第一に、それと悟られぬよう攻め続けるのはそれもまた難しさを伴うものだが、アーサ軍の誇る精兵たちであればそんな難しい任務も十分達成可能なものだ。

 東側だけではなく中央部からの戦力移動も見られる。だが、中央部の将が誰かはわからぬがやはりこちらも一切崩れを見せぬまま。

 エッベ将軍や幕僚たちは中央部のこの、決して目立つではないがまるで揺れぬその姿勢に、老練な古強者の姿を見た。


 実際の中央部城壁守将エーギルは。


「ベッティル! 指揮官の手が足りん! お前少し手伝っていけ!」

「お前、こっちはヴェイセル将軍がほとんど動いてくれんせいで、あちらこちらと動き回って……ああ、わかった、わかったからそんな顔するな」


 結構いっぱいいっぱいであったようだ。


 さておき、敵味方双方の耳目は西部城壁に集中する。

 西部城壁では、アーサ軍が前に進む勢いよりも、これを妨げるランドスカープ軍の抵抗の方が明らかに劣っていた。

 後方より無限に湧き出てくるアーサ兵たちに対し、ランドスカープ軍必死の防戦が続くも、攻撃隊が頭上に掲げる盾が破損したならば、もしくはこれを支える人員が不足するほどに怪我人を出せば、するりと撤退していきすぐさま別の隊がこの穴を埋めていく。

 広く敵城壁に向かって押し寄せておきながら、撤退する隊のための道は確実に確保してあり、隊の出入りに不足はない。

 そんな安心感、攻め手がより勝っているという手応えが、兵たちに更なる勢いを与える。

 西部城壁ではもう六ケ所に長梯子が掛けられていて、梯子の先頭の兵は城壁上の敵兵に盾を押し付け押し込もうとしている。

 城壁上からの投擲では届かぬ位置に作られた、木の板で作られた即席の盾陣からは矢で梯子吶喊の援護をしていて、これがなかなかに効果を発揮しており、ランドスカープ軍も容易にはしごを落とすことができないでいる。

 そうこうしている間に、剛勇を誇る兵が無理矢理城壁上へと乗り出し、周囲の兵を薙ぎ払いつつ後続を促した。

 大慌てで対応している別所では、また別のはしごより飛び出してくるアーサ戦士が。

 一人が乗り込めれば、後が如何に続くかは事前に兵たちは準備しており、瞬く間に城壁上にアーサ兵たちの集団ができあがる。

 城壁上に確保したアーサ兵の橋頭保は、まずは二つ。そして、三つ、四つと一つができると次々続いて出来上がっていく。


「よしっ!」


 アーサ軍西部城壁前線指揮官は喜色も露に配下に命令を下す。この指示を受け伝令が各所に向かい走り出し、まずは予定していた通りの動きを見せる。

 前線のすぐ後ろにて待機していた部隊が前に進み戦線に加わる。

 西部攻撃部隊はその密度を増し、遂に崩れた西部城壁へと向かって押し進む。しかし、殺到するのではない。あくまで整然とした行進である。

 分厚い陣容そのままに城壁へと押し進む西部攻撃部隊。

 そしてこれはすぐさま中央部、そして東部にも影響を及ぼしていく。




 西部城壁突破さる。

 この報せの影響か、中央部においても防衛圧力が低下する。

 しかしこちらも、すわと襲い掛かることはしない。防衛側が低下した分だけ、アーサ軍中央部隊は適切に駒を進めていく。

 城壁の中で、最も強度に乏しいとされるのが城門だ。その機能上どうしようもない部分でもある。

 これを打ち破る破城槌をそれまでの二つから四つに増員することができたのも、ランドスカープ軍による反撃が緩くなったためだ。

 四台の破城槌が、合図に合わせて同時に城門へと叩き込まれると、防衛側からすればおどろおどろしい、攻撃側からすれば爽快極まりない、軋むような音が響く。


「ん?」


 破城槌を用いていた一人の兵士が怪訝そうに首をかしげる。


「音、おかしくねえか?」


 隣の兵士がこれを聞きとがめる。


「おい、気合い入れろ馬鹿っ」

「いやそうじゃなくってよ、これ、ちょっと音おかしくねえか? 四台に増えたからっていきなりこういう音がするってのは……」


 話の最中、隊長よりの号令が響き、慌てて破城槌を押し出す。

 そして今度こそ、誰の耳にも明らかな、後に残る重苦しい金切り音が聞こえた。

 二人は、いや二人だけではない、他の兵士たちも皆が顔を明るくする。


「おいっ、おいっ、おいっ、これ、後少しなんじゃねえの」


 隊長が大慌てで伝令を走らせている。

 城門突破直後に突っ込ませる兵を呼び寄せたのだろう。

 後少し、兵士たちは誰しもが戦いの決着を考え始めていた。





 ランドスカープ軍東部城壁の将、シェル将軍はとても不満そうな顔で年来の戦友でもある副長に言う。


「なあ、これはどう見ても貧乏くじではないか?」

「将軍の名声故です。貧乏くじではなくこれは自業自得というのですよ」

「ふん。だが、動き出したなら俺も動いていいのだよな?」

「そういう指示ですね」

「よし、なら城壁裏に兵を集めろ。縄梯子で……降りられるよな、いくらアイツらでも」

「百人に一人が落ちる程度で済んでくれるとは思いますよ」

「…………じゃあやる」

「では準備を進めておきましょう。しかし、ヴェイセル将軍の指揮下というのは、随分と好き放題にやらせてくれるのですね」

「人を見てそうしているようだがな。こうまで話の通る上役は初めてだ。今後も是非ともこうあって欲しいものだ」




 西部城壁には、既に百人近くのアーサ兵がのぼってしまっている。

 彼らが何をしているかといえば、後続がのぼってこられるよう、梯子の登り口周辺を大きな盾で囲み、城壁上にアーサ軍の陣地を作ってしまっている。

 城壁の内側よりの矢もこれで防げようし、長く広い城壁上通路で戦うに当たって、休息が取れる場所を確保していることは大きい。

 このまま着実に城壁を奪ってしまわんとする彼らであったが、城壁の内、西部にある見張り塔の足元より、大きな銅鑼の音が轟いた。


「何?」


 城壁の上、通路になっているずっと先の場所にランドスカープ兵がいる。

 そこに積んである物資の上の布を、彼らは勢いよく取り払った。


「!?」


 そこにあったのは、本来城壁の外に向いているはずの、大きな石弓であった。

 人の背ほどもある長さの木の棒を使わねば弦を引けないほどの大きな大きな石弓は、その反動も大きく通常は完全に固定してしまわなければ狙いがつけられぬものだ。

 だからそう簡単に向きを変えるなんて真似もできないし、もしそうしてあるというのなら、今そうであるように、彼らが盾を連ねて陣を作っているそこを狙っているというのなら、それは最初からそうしてあったということである。もちろん、カテガット奥砦で最も強力な石弓がここにあるということも含めて。


「撃て!」


 ごうん、というとても矢を放ったとは思えぬ轟音の後、梯子をのぼる時も使っていた大盾が三枚、ただの一矢のみで貫かれていった。

 当然その後ろにいる兵も巻き込まれたし、着矢の衝撃で盾壁は崩れ、その内がむき出しになってしまう。

 すぐさま第二射の準備に入るランドスカープ兵。あまりのことにアーサ兵は身動きが取れず。

 そして第二射。今度は二枚の盾と、人が二人貫かれ、弾き飛ばされた三人が城壁の外へと転げ落ちる。

 城壁上で指揮していた隊長は、自身が助かった幸運を考えるよりも先に指示を怒鳴る。


「あれを撃たせるな! 第七小隊行け! 走れ! 第二、第五小隊も続け!」


 第七小隊もあの石弓がこちらに向けられている危険さはわかる。彼らは言われるがままに駆け出し、次を撃たせてなるものかと石弓に向かって突っ込む。

 が、第三射。走っている第七小隊の一人がまともにもらい上下で身体が千切れ飛ぶ。片腕にもらった者も肩口から先がえぐれてなくなってしまった。


「うわっ」


 走っている第七小隊の他の者は見えなかった。だが、後から続こうとした第二、第五小隊の足が止まってしまう。その、あまりの恐ろしさに。

 そして第七小隊が石弓の近くまで辿り着くも、この護衛についていた兵士の槍で簡単に蹴散らされてしまった。

 隊長の怒鳴り声と共に第二、第五小隊の兵たちも再度動き出すが、第四射は防げず。

 そこで石弓射撃は終了だ。

 石弓の後ろに集まっていた兵たちは一斉に弓を構え、矢を放った。

 石弓で敵の盾陣地は完全に崩れてしまっている。後はもう鎧のみが頼りだが、全身何処もかしこも矢の全てを防ぎきれるなんていう重装の者はそうはいない。

 瞬く間に撃ち減らされていくアーサ兵たち。

 その一部始終を城壁の内側より眺めていた西部城壁を任されているオーヴェ将軍は、ほう、と一つ息をつく。


「うむ、あれだけで済んだか。では順次城壁上へ。まずは城壁下にある敵の盾陣地を全て潰し、射手の安全を確保した上でだ。確実に為すのだぞ」


 敵軍をわざと城壁の上にまで引き入れ、逆撃にて損害を与える。そんなおっかない作戦を指揮したとはとても思えぬ穏やかな様子で、オーヴェ将軍は配下の兵たちに指示を出す。

 城壁下のアーサ軍射手の陣地は、木の盾を積み重ねて作られているので火に弱い。これを油を用いて全て焼き払い、しかる後、城壁上射手の射程内に多数踏み込んでいるだろう敵軍に矢を撃ち込む。

 アーサ軍射手陣地は城壁上から投擲が届かない位置にあるのだが、油を投げ入れるための移動可能な小型の石弓を用いれば問題はない。この手段をこれまで見せなかったのはこの時のためである。

 こちらからの矢撃がない、と今踏み込んでいる多数の兵は、今まで使っていたような大きな木盾を持っていない。さすがにそこまでの数は用意できていない。

 もちろん敵が対応するまでの間であろうが、それまでの間に殺せるだけ殺すのが、今作戦の狙いである。




 城門を裏側より閉じる閂が、アーサ軍が想定していたより簡単にへし折れたのにも無論理由がある。

 それは敵を引き入れると決まった時に凪が、手持ちの刀もどきを使って閂を半ばまで両断していたせいである。

 跳び上がってこれを斬った後、ふむんと出来栄えを誇る凪を見て、この周囲にいた剣士隊の皆が、凪の特別扱いに納得を示したほどの一閃であった。

 閂が砕け折れ、城門が音を立てて開かれていく。


「来るぞ!」


 そう叫んだのは、城門内側の真正面に立つ男、剣士隊隊長エーギルだ。

 アーサ軍は攻城槌部隊が即座に左右に逃れ、待ってましたと突入部隊が突っ込んでくる。

 開かれた扉を取り囲むように、二百人が待ち構える。

 敵は四万五千。その大軍がこの正門目掛けて殺到してくる。そんな場所であるはずなのに、迎え撃つ男たちが怯むことはない。

 右方の副隊長ユルキは、敵を睨みながら後ろの仲間たちに告げる。


「全部、殺せ」


 左方の副隊長クスターは、凶悪に歪んだ顔で笑い言った。


「一人も生かして帰すな!」


 敵城に一番乗りしてくるような肝っ玉の塊みたいな敵兵たちに向かって、これを全て斬り伏せるべく、エーギルたち剣士隊は一斉に襲い掛かっていった。




 正門の内側は、カテガット奥砦内にある城主用執務室からもよく見える。

 そこで戦況をじっと見守るのはこの軍の最高指揮官、ヴェイセルである。

 その少し後ろで同じく外を見ながら、そわそわした様子の凪が問う。


「ねえ、本当に私出なくていいの?」

「いらん。しつこいぞ」


 凪の目から見ても、敵が開かれた城門より雪崩れ込んでくる様は、かなりの破壊力を持つものであろうと思えた。

 これを、ヴェイセルは剣士隊二百のみで受け止める、というのだ。

 西部城壁上に敵を引き寄せる話も聞いている。そして順調に作戦が進んでいることも。

 それらを聞いている秋穂は、さっきからずっと気になっていたことをヴェイセルに聞いてみることにした。


「ねえ、ヴェイセルは何もしなくていいの?」


 ぴくり、とヴェイセルの身体が反応するも無言のまま。

 秋穂はしつこく繰り返す。


「ねえ、ヴェイセルは何もしないの? なんで?」


 少し肩を震わせながらヴェイセルは言った。


「……私がいなくても、作戦は実行可能なのだからしょうがないじゃないか」

「なんで?」

「優秀な人員を寄越せ、とギュルディ陛下に頼んで。それで来た二人がそりゃあもう、本当に優れた方々でな。それにリネスタードから連れてきた三人も、期待以上に働いてくれている」


 ふーん、と凪と秋穂。ヴェイセルは続けた。


「そのせーで私のやることないなった」


 とても悲しそうに、彼はそう漏らした。

 その後、アーサ軍四万五千を迎え撃つなんていう大戦に、それも一大反抗作戦だというのに、自分が前に立って差配できない心苦しさ、口惜しさをこれでもかと凪と秋穂の二人に愚痴り続けるヴェイセルであった。


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― 新着の感想 ―
[一言] ぶっちゃけ、凪と秋穂が介入しなくても勝てそうですからね。 参加することで計算が狂うかもしれませんし。 大人しくしておくのが良いかと。
[良い点] 最後のセリフの、ないなったに凄い無念を感じる
[良い点] 更新ありがとうございます [気になる点] 敵方の天才さん [一言] ヴェイセル好きだわw
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