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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女執行人サラ

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元帝国軍人焦り

サラが転移陣への使用者制限の工夫を検討している頃、ハリーは元帝国軍人である第1騎士隊、その隊長であるルーカイから相談を受けていた。


「ハリー様、私達は馬への騎乗や徒歩において、剣や槍等での働きでの貢献を頑張れば良いと考えておりました」

「あぁそうだな。そこに期待をしている。特に軍とは元々縁が無かった俺達には、軍の経験があり集団戦闘の中心になってくれる第1騎士隊には助けられているぞ」

「ありがたきお言葉。ただ、実は・・・」

「どうしたんだ?らしくもない」

「はい、実は・・・隊員たちは先日の閲兵式で、ドラセム家の家臣団は魔法が使えないと駄目なのではないかと焦りだしまして」

「あぁ、そうか。あの時は確かに魔法が使えない者には辛いタイミングであったな。しかし、第1騎士隊には魔剣の配布は終わっていたはずであろう。いや、魔剣で炎や氷を纏っていても、あの時は遠距離攻撃の魔法が使えた方が良かったというのだな」

「はい、その通りでございます。今更なのですが、我々も魔法を学ばせて頂けないでしょうか」

「気持ちは分かった。調整しよう。しかし、例え魔法が使えなくても、第1騎士隊の貢献が減るものではないということだけは皆に念を押しておいてくれよ」

「はは、ありがとうございます!」


ハリーはティアーヌにも相談し、第1騎士隊以外でも改めて魔法習得をしたい希望者に対して基本講習を実施して貰うことにした。

彼ら騎士団のメンバは武技も使えるので魔力操作はある程度できることもあり、また以前のハリーで経験したように魔剣による魔法の炎などを扱いなれていることから魔法イメージもある程度持っており、単なる初心者よりは習得は容易であった。

もちろん属性によっては向き不向き、もしくは慣れ不慣れもあるのだが、何らかの魔法発動ができるまでにはたどり着き、少し顔色が良く無く元気が無かった騎士団において、すぐに希望へ対応してくれたハリーやドラセム家への忠誠心が上がると共に活気が戻ってきたのであった。


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