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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女執行人サラ

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新年閲兵式

以前に、アルメルス神国の使節団が来た際にも急に閲兵式を行ったことがあったが、今回も前日周知である。


サラ達は前回のことしか知らないので、前と同様に従士団として騎士隊や魔術師隊それぞれお揃いのローブでバトルホースに騎乗して集まるだけである。ただ、事前に官僚にドラゴンも後から呼ぶように言われていたので、ドンには代官地北部の小山で待機して貰って居る。指定がなかったのでワイバーンのワンやロック鳥のガンは留守番である。


前は伯爵になりたてで、法衣貴族からなる王国第2騎士団の端、王国魔術師団の隣に並べば良かったのだが、今回は侯爵でありかなり真ん中近くを指示されている。そこに従士長のハリー以下164騎が、騎士団と魔術師団の2列に分かれて整列する。その横に、3列目として寄子騎士爵のうち元王国第1騎士団だった2名が自分たちの従士と合わせて整列する。ちなみにダークエルフの第2魔術師隊も全員参加してくれている。

前回の反省を踏まえてサラ自身ではなくハリーが、王国第2騎士団の幹部と思われるところへ到着報告を告げた後は待機する。


全員が揃ったのを見計らって、国王や宰相たちが姿を現す。横には騎士団長、魔術師団長以外に領地持ち貴族たちも並ぶ。

「急な招集にもかかわらず良く参集してくれた。これならば急な非常事態にも十分な対応ができるであろう」

国王からの挨拶に引き続き宰相が発言をする。

「一部の貴族が、このコルマノン王国の国力、戦闘力に不安を感じていたらしい。閲兵式の頻度も少ないうえに、アルメルス神国への遠征も王国第1騎士団や王国魔術師団のみであったので仕方ないのかもしれない。そこで、我らがコルマノン王国の力を互いに認識する場としてこの閲兵式を設定させて貰った。日頃は王国騎士団と縁がない領地持ち貴族の方々にも可能な限り臨席頂いている」


その後は王国魔術師団が前に出るように指示され、誰も居ない平原に向かって各種魔法の発動を披露する。中級以下の魔法しか使えない者が主であったはずが、スクロールの使用などにより習熟した上級魔法も披露されていく。特にその実力を知らなかった者たちがどよめく。

「また、ここに参集できていない海軍も、ガレー船を10艘近く擁することになったことも併せて共有させて頂く」

という宰相の発言でさらにどよめきが起きる。


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