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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女執行人サラ

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ターフルダ侯爵寄子始末3

侯爵の館に入っていなかった兵士たちも合流し、領都の衛兵たちも追加して貴族街に走って向かう。逃げられないように、早々に3貴族の屋敷を囲い込むためである。流石に王都ほど広い貴族街でもないので侯爵の館からは直ぐなのと3貴族の屋敷もそれほど離れていたわけでないので包囲までもさほど時間がかからずに終わらせることができた。

あとは子爵、男爵、準男爵の順に、当主を連れた目付部隊が順に家宅捜索を行っていくが、流血沙汰にならない程度の小競り合いしか発生しなかった。訓練を解散したので水浴びなど武装解除済であったことも、当主が目付側に居た以外の理由かもしれない。


サラは、自分は関係ないですと言いたいぐらいに取り囲みの後ろの方で見ているだけであったが、元暗殺者ギルドであった従士に声を掛けられる。この領都に情報収集のために潜り込ませていたメンバである。

「サラ様、侯爵の館から逃げ出した者たちがおります。別メンバが後を追跡しています」

「ありがとうね。他のメンバも追加で派遣して、その逃げ先からさらに行くであろう先まで把握してくれるかな」

「かしこまりました。またご報告に伺います」

「お願いね」


イジドール子爵の屋敷から帝国軍人と悪魔教団員が2人ずつ捕縛されたが、他は当主自らが奴隷命令で示すことになった帝国との繋がりに関する書類等が見つけられた。屋敷の者全員が国家を裏切っていたとは思えないが、誰がそうであるのか簡単には把握できないので、見張りを残して全員を衛兵の詰め所に連れて行くことになる。

「サラ様、お疲れさまでした。おかげさまで無事にここまでは終えることができました。彼らも含めての王都への≪転移≫は、これらの調査のためもう少し後にお願いすることになると思います。今日明日はゆっくりしてくださいね」

そのように目付貴族から言われるので、こっそりと侯爵屋敷から逃げ出した者を、配下が追跡調査中とだけ他人には聞こえないように告げる。


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