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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女執行人サラ

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ノイハイム伯爵寄子暴走

サラの寄子であるリスチアン・ドラナン騎士爵がその女従士アナトリアに誘い出されることになった場所には先約が隠れていた。姿を隠しているので顔まではわからないが数人規模でないことは確かのようであり、サラ達も自分たちが見つからないように近隣建物の屋上にて、目付職貴族や衛兵たちと一緒にリスチアン達の到着を、≪透明化≫は解除して息を潜めて待つ。


「アナトリア、本当に近道なのか?だんだんと人気(ひとけ)のない場所になって来たが」

知っているサラ達にするとリスチアンの大根役者ぶりに笑いが出そうになる。

「リスチアン・ドラナン騎士爵だな。大人しくして貰おうか」

「誰だ!?」

「誰だ、はないであろう。上位の爵位の者に対して。こちらノイハイム伯爵、ハーフルダ男爵、そして私はイトリーザ男爵である」

「は、失礼致しました。しかし、このような場所で何用でしょうか?」

サラ達もまさか本人たちが来ているとは思わず、目付職貴族に目線で確認を求めるが頷かれてしまう。


「何度も言わせないで欲しいな。大人しくして貰おうか」

との声に従い、ならず者たちとは違い従士らしくそれなりの身なりの者たちが複数現れてリスチアン達に近づいていく。リスチアンも最後にはサラが何とかしてくれると思いつつ、今のところは大人しく従っていて、囲まれた者たちに縄で縛られる。

「アナトリア、彼女だけは逃がして貰えないだろうか?」

「ははは、まだ分かっていないようだな。彼女も我々の仲間だ」

「そんな・・・」


「さぁこれで我々を帝国に連れて行って貰えるだろうな?」

「彼が銀龍の寄子貴族で、魔法習得の秘密を知っているというのだな?」

「あぁ、王国魔術師団で秘密の教えを受け活躍して貴族になっただけでなく、寄子貴族として直接ドラセム侯爵家から指導を受けているはずだ」

「良かろう。あなた達の亡命を受け入れることを約束しよう」


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