表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女執行人サラ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

873/1027

ノイハイム伯爵寄子3

「ドラセム卿よ、やってくれたな」

「え?」

「自分を敵視している相手の領地を焼き払って挑発するとは・・・」

「いえ、そのようなことは」

「ははは、わかっておる。ただ、言葉として間違えてもおらぬだろう?」

「はぁ」

「それで、ノイハイム伯爵の寄子である男爵2人の件だが。それぞれの従士は仕えている男爵からドラセム家の寄子の従士を拉致するように言われて、ならず者たちを使ったと白状している」

「しかし犯罪奴隷であればその白状も捏造したと言われかねないのですよね。しかも相手は貴族である男爵、あくまでも国王の直臣」

「その通りである。男爵たちの従士たちはならず者と連携して強盗したという事実を免れることはできないため、家臣の管理不行き届きに対する厳重注意は行うがの。それでもますますドラセム卿が恨まれそうだのぉ」

「・・・」


ため息をつきながら本宅に帰ったサラ達のところに急使があった。女従士アナトリアを雇用したリスチアン・ドラナン騎士爵からであった。

「ドラモン騎士爵、ドラロク騎士爵の従士が、ハーフルダ男爵とイトリーザ男爵の従士やならず者に襲われた話を伺いました。実はそのすぐ後にアナトリアのもとに、とある場所に私を連れて行くように指示があったと報告されました」

という内容である。


指示された場所が代官地内であれば良かったのだが、代官地の出入りには身分証確認が厳しいからか、結局は代官地の西側の街区であった。サラ達も貴族が相手であるのと代官地内で無いことを踏まえて衛兵たちに一緒に行ってもらうことを打診すると、彼らも貴族相手であることから、宰相にまですぐに情報を上げて、貴族を観察する目付け役の貴族まで同行することになった。

サラはその目付職貴族と衛兵たちも含めて代官地にある別宅に≪転移≫して、リスチアン宅に急使を送り、指示通りの場所に向かうように伝える。サラ達も代官地を出た後は光魔法≪透明化≫を使用しながら≪飛翔≫で、リスチアン達より先に現地に向かう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ