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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女侯爵サラ

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ダークエルフ聖地

変な空気が流れてしまっているサラの仲間内の居心地が悪いこともあり、サラとハリーはそれぞれの用事にドタバタすることになった。王都を長期不在にしていたので、確かにすることはある。

サラは王国魔術師団やミケラルド商会、ハリーは従士団の訓練に参加などである。


とてもダンジョンなどに冒険者パーティーの6人で出かけられる雰囲気でも無いので、サラはティアーヌと一緒にダークエルフの村に行き、村長たちと一緒にアルメルス神国ダラムの地下に向かうことにした。

「先日は村長を含めて数人だけの簡単な下見だったので、今度は希望する人は皆で行きたいと思います」

「ありがたいお話です。おそらく皆が希望すると思います」

「すぐに戻れるので、荷物は不要ですから」

結局、数十人全員が≪転移≫を希望するようである。長い間それを目当てにアルメルス神国に侵攻していたこともあり、自分の目で見たいのであろう。


既に三度目になるサラと違い、始めてみるものは地下に埋められていた遺跡に対して言葉を無くす。土で埋まっているわけではないので、暗くて太陽の灯りが入らないことを除けば、逆に雨風による劣化が無いだけ当時のままに保存されているという点もあるのであろう。

エルフらしい質素な遺跡であり、元々金目の物は無かったであろうが、もしあってもアルメルス神国の建国当時の者たちが回収済みであろうから、ますます遺構が残っているだけの空間である。


おそらくダラムの北西に広がる森を奉るためであった祭壇の段組みは残っていた。

当時を知る村長がその用途を若い村民に伝え、そこに皆が集まる。直接見えないが、その方向に残る森林に対して、自分たちを育んできたことを感謝する祈りを捧げている。

その辺りの感覚はエルフもダークエルフも変わらないのであろうというので、ティアーヌが小声でサラに説明する。


「サラ様、もしお許しいただけるのであれば、この祭壇だけ新たな村に移設したいのですがいかがでしょうか」

「たぶん問題ないと思いますけど、教皇に聞いてみますね」


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