表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
初級冒険者サラ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/1027

ダンジョン

自然洞窟や遺跡に魔物が単に巣食っているだけの、領都の近くの蝙蝠がいた水精霊シルビーが棲む洞窟なども広義ではダンジョン、魔窟である。


狭義のダンジョンは、魔素が集まりやすいところに魔物が自動発生することで出来るとも言われている。そのままさらに魔素が濃くなると巨大な魔石ができ、洞窟などその構造物自体が大きな魔物であるかのように成長し、人を呼び寄せるためのエサである宝物を用意しておきながら、魔物や罠を設置したり、成長することで階層を増やしたり奥行きを広げたりするようになるとも言われている。この行動から、通常の魔物が人を襲うのと同様に、ダンジョン内で死亡した人から魔力を吸収して成長すると想定されている。

そして通常の魔物と同様に、その巨大な魔石を壊されたり奪われたりするとダンジョンは死亡し成長しなくなる。その巨大な魔石はダンジョンコアと呼ばれることもあり、このダンジョンコアを壊すか持ち帰るかするとダンジョンを制覇したと言われる。


ただ、これらは魔物の発生原因と合わせて解明されきってなく、様々な学説があるうちの1説である。



一度制覇されたダンジョンもしばらくするとまた魔素が集まって来てか、再度ダンジョンコアが復活することが多い。

この性質を活かして、魔物の素材や挑戦しに来る冒険者を当てにして、ダンジョンを中心とした街ができているところもある。





サラ達も英雄譚などでダンジョンに対する憧れはあり、心惹かれる。

もう少し成長し慣れてきたら、近場の低レベル魔物のダンジョンに行ってみたいと話し合うのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ