表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女潜入者サラ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

758/1027

ドラゴン討伐準備

サラの実家の近くでもある、コルマノン王国とレーベルク帝国の間にある龍の棲むという山で、遠くに感じたドラゴンの脅威を思い出す。帝国との戦争時であり、格下の飛竜ワイバーンへの対処のみで逃げ帰った記憶である。

あれから≪召喚≫できる対象が増えたことや、多くの魔法を覚えたこともあるが、やはりドラゴンは恐怖の対象である。しかもSランク魔物というのは、Aランクより上というだけで、同じSランクのなかでも強さには幅がある。ドラゴンも長く生きたものであれば、人類の言葉も話し多くの魔法を使える脅威になるという。

強力な魔物をエサにするのではなく、ふもとの家畜を襲うぐらいであるので、Aランクに近い側のドラゴンであることを期待する。


仕事の早い家宰ローデットが早々に屋敷や奴隷を調達することで、3交代で移動するメンバの休息場所も確保しながら、サラがドラゴンに挑む準備は進んでいく。

当然、アルメルス神国の辺境都市ロージアンに残しているサラの仲間は減り、そのロージアン横を通って神国内に進入する魔物の間引きが減ってしまっているが、各国からの将兵により村々への護衛や、村々から首都ダラムへの避難が進んでいることからか、特にひどい被害の報告は上がって来ていない。何としても今のうちに、ガーライト王国の支援を取り付けて、魔物たちを辺境に追い返さなくてはならない。

そう思いながら、≪飛翔≫でルート確保するメンバも頑張った成果か、ドラゴンが家畜を襲いに来ているであろうと言われる山の近くまで座標確保を出来るようになった。


いったん3交代制で移動していたメンバにも十分な休息を与えた上で、ハリーはワイバーンのワンと共に、そしてサラの冒険パーティーでもあるミーナたちが勢ぞろいして、そのドラゴンの生息地と思われる山まで≪転移≫することにした。

事前に王城に報告したところ、

「ズルをしないか確認のために俺も行く」

と、きっと見学を楽しむためだけと分かる言い訳をして、国王とその護衛数人も連れて行くことになった。

「ほう、この≪転移≫は強力であるな。確かに軍勢を思ったところに送り込めるとなると、今までの常識が覆るな」

これ以上は、ややこしくなるので余計な用事を思いつかないように、と祈りながら、ドラゴンの捜索を行う。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ