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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女潜入者サラ

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援軍要請

サラは首都ダラムに≪転移≫して、王国からの使節団と神国幹部に今の状況を伝える。

「なぜ勝手に首都ダラムに避難を指示したのだ?」

「いや、お陰で被害を抑えられるのだ。我々が駆け付けるより早く。文句を言う筋合いではない」

「ロージアンに送ったはずの神聖騎士団が居なくなれば、ロージアンの防衛はどうするのだ?」

「現状は、私の従士団が防衛支援をしていますが、おそらくはロージアンを落としに来るよりも周りの村々からの略奪を優先されるであろう、というのが神国軍人の皆様のご判断でしたし、事実その通りでした」

「今後もそのままとは限らないだろう?」

「それはおっしゃる通りですが、村々への支援を他国の我々がするよりは神国の神聖騎士団の方々がされたことで順調に受け入れられたこともあるのかと」

「ただ、神聖騎士団の数は限りがあるのに今後どうするつもりなのか?」

「いい加減にしろ!サラ・ドラセム伯爵は我が国の将兵でも何でもないのだぞ!伯爵が居なければもっと被害が広がっていたことを感謝こそすれ責める立場にはいないのだぞ!」

以前に神国から王国や帝国へ送った使節団をサラにいなされたりしたことを恨みに思っている幹部たちがサラに対して詰問を繰り返すが、教皇が叱りつける。


「ところで、国内での避難指示、援軍の手配などはどのような状況でしょうか?」

「どうなのだ?」

「どちらも進んでおりません」

「なぜだ?」

「避難指示によるパニックと、ガーライト王国への休戦申込が課題でして」

「もう良い。見栄は捨てろ。休戦申込の手続きをするのと合わせて、ロージアンとダラムの間の村々に避難指示を早急に出すのだ。見栄を捨てれば、パニックより魔物被害が問題であると理解できるであろう」


ため息が出る内容であり呆れながら、王国からの使節団は口をはさむ。

「横からよろしいでしょうか。コルマノン王国で準備をしている部隊はどちらにお送りすれば良いでしょうか」

「村々の支援に向かった神聖騎士団のかわりにロージアンにお願いできると助かります」


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