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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女潜入者サラ

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神国教皇2

辺境都市ロージアンに、教皇と一緒に≪転移≫したサラ。

大司教たちからは≪魅了≫を使われるような悪い印象しかないので気が進まないが、ロージアンの領主でもある大司祭のもとへ、一度行ったことがあるトリストフも連れて向かう。


例え魔物に街を取り囲まれている緊急事態であっても、当然に神殿の入口では許可ない者の侵入をとめる程度の者は居るが、国家元首でもある教皇である旨を告げると、転げ走るように上役を呼びに行く。

慌てて出てきた上役に案内されて、大司祭の待つ応接に向かう。大司教が跪いて教皇に挨拶しようとするのを抑えて、教皇が発言する。

「この緊急事態であるので、用件だけを伝える。こちらのコルマノン王国サラ・ドラセム伯爵への過去の過ちを謝罪の上、ロージアン、アルメルス神国の危機を助けて頂くことにする。このロージアンへの援軍を今すぐ送り込むため、受け入れの場所を用意すること」

当然、大司教にすると何か言いたそうにするが、

「急げ!今は1分1秒も貴重なはずだ」

と発言機会も与えない。


大司教は、魔物たちへの迎撃のために資材等を広げていた神殿前の広間を空けるように配下に指示を出しつつ、こちらで、と教皇に返事をする。

それを見て頷いた後は、サラと共に首都ダラムに≪転移≫で戻る。

「今、辺境都市ロージアンに行ってきた。街の中は慌ただしいが、まだ攻め入られては無い。必ずやロージアンの街を救って来てくれ、神国の精鋭たちよ!」

と本殿前に居た神聖騎士団たちに声をかける。


行ったり来たりでそれなりに疲労と魔力消費があるのだが、この場で弱音も吐けないので、自家製の特級魔力回復薬を飲み、ロージアンへの≪転移陣≫を作成し、神国の軍団を順次送り込んでいく。


終わった後に、教皇から宰相やサラへの発言とも独り言ともとれる言葉が漏れる。

「我々アルメルス神国はこのような驚異的な力を持つサラ・ドラセム伯爵、それを(よう)するコルマノン王国に喧嘩を売ろうとしていたのか・・・」



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