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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女潜入者サラ

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アルメルス神国秘事

トリストフとカロルが案内されたのは、ロージアンの街の領主でもある大司祭のもとであった。

「この度は我が街の危機を救っていただき感謝する。倒したオークたちの素材の買取も含めた額である」

それなりの貨幣が入ったと思われる布袋を差し出される。

「これはこれは、ありがとうございます」

トリストフは受取ろうとしたとき、何となく大司祭の目線が気になったかと思ったとき、姿を消していた天使マルカルロがその布袋を取り落とさせる。床に硬貨が落ちる音で、ふと我に返るトリストフ。

「大変失礼いたしました」

慌てて床に跪いて貨幣を集め、早々に退出するトリストフとカロル。

それを、不機嫌を押し殺したような表情で見送る大司祭。


トリストフとカロルがサラたちの元に戻り報告を行う。

「領主でもある大司祭から褒美として、こちらを頂きました。ただ、大司祭の目線が気になったときに布袋を落としてしまい、不躾なことで怒らせてしまったようでした」

「いや、あれはそういう意味では無かったのだよ」

天使マルカルロが姿を現して発言する。

「どういうことですか!?」

「あれは悪魔魔法の≪魅了≫をかけようとしていたから、受け取りを失敗させたのだよ」

「デメテル様にお仕えする大司祭なのに、悪魔魔法ですか!?」

「そう、事情は知らぬが、街の運営に≪魅了≫を使用しているのではないかな」


恐ろしい可能性を知ったサラたちは、アルメルス神国の首都ダラムにいる使節団に注意喚起をするとともに、王都ワーズに≪転移≫する。

神国からの使節団でもあったアッズーラ姉妹に話を聞くのと、宰相に直接報告するためである。サラは複数人で話を聞くために、ティアーヌとトリストフの3人で≪転移≫している。


まず本宅横の自分が運営する孤児院に行ってみると、アッズーラ姉妹が今日も来ていたので、個室に移動して貰い、話を聞く。


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