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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女潜入者サラ

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辺境都市ロージアン2

さらに近づいて行くと、都市より奥の山と山の間の高い城壁から煙があがっているのが見える。

「おい、なんかやばそうだぞ!」

叫んだハリーを含めた≪飛翔≫ができないメンバや馬を地上に残して、≪飛翔≫ができるサラたちは、ロージアンの横を通り抜け煙のあがる城壁まで急ぎ向かう。


城壁の上には、装備がバラバラの冒険者と思われる者たちが居るところまでは想像がついたが、城壁の向こう側に膨大な魔物が居ることに驚かされた。しかも魔物とは言っても、オークなどの人型ばかりであり、弓も器用に扱って攻めてきている。煙があがっているのは火矢を撃ち込まれたことで、石による城壁の上にあった一部の木造物が燃えているようである。


他国のことではあるが、流石にオークたちに攻められている人間を見て見ぬふりはできないため、精霊たちを≪召喚≫できるだけ呼び出し、オークやゴブリンたちの群れに魔法を大量に打ち込む。≪飛翔≫そのものが珍しい中、それを使った魔法使いが10人ほど上空に現れ、強力な攻撃魔法が敵陣に打ち込まれるのである。城壁からは弓矢で届かないような距離にまで攻撃するのである。

「おい、あいつらは何だ?」

「きっとデメテル様のお使いだ!」

「敵を一掃してくださっているぞ!」

なぜそうなったのか分からない声も城壁からは上がるが、魔物たちが南方へ逃げ去って行くのを見て、巨大な城壁に1つだけある門を開けて、追い打ちをかけるように冒険者たちが駆けだしていく。


もう戦況が覆ることは無いと思われるので、サラたちも攻撃の手をとめて、指揮官と思われる人物のところへ近寄る。急に勝手に支援をしたことにより下手なトラブルに巻き込まれるのを避けるため接触しない案もあったが、やはり会話しておいた方が良いとティアーヌがささやいたからである。

ただ、何かと面倒になりかねないので、この集団を率いているのは一番年長のトリストフということにしておき、会話をするのもトリストフに任せることにしてある。


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