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残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女代官サラ

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水源確保

王都に来て間もない頃、薬草を探すのも含めて、王都の北部の魔の森で、湖付近に行ったことがあった。

魔の森の入口から1時間ほどであったので、そこからならばサラたちの開拓地まで、それほど遠いわけではない。


上空を飛んで確認しても、開拓地の西側を流れる小川はその湖から流れ出ていることが確認できた。

現在は正方形に3㎞四方を開拓しているが、もう少し北まで開拓する可能性も踏まえて、例えば今の開拓地から2㎞ほど北側ぐらいに人工池を作ることを考える。もともと開拓地の1㎞四方の区画ごとの北東部分に小さな人工池を作っているが、そこへの供給水源としてさらに大きな、例えば1㎞四方の池である。その池に、湖から水路を作るのである。


さらに可能であれば、その大きな人工池から開拓地西側の川を通って海まで船を使った河川水運まで発展させたい。馬車で2週間の距離であるので簡単ではないが、それができると、王都への運送に対する革命となりえる。


サラは家宰ローデットと共に登城し、宰相や官僚にその構想を打診してみる。

「王都がますます発展するために、許可をお願いします」

「うーん。まず魔の森の中で人工池を作り、湖からその池までの水路を整備することは、元々の王都から北東部の魔の森の開拓権に含まれるので、問題はない。しかし・・・」

「はい、開拓地西側の川を広げることはできません。河川水運だけでなく、流域の農業に対しても豊富な水量が供給できるため、大変魅力的です。ですが、ドラセム伯爵への開拓許可に含まれません。また、川の両岸が既に他者の所有権でありえるだけでなく、今の川の太さに合わせてあちことに橋がかけられていることもあり、川を太くすることで困ることも出てきます」

「ということで、それらは王国の運営範囲であり、将来の一つの方向性として認知しておく。まずは人工池とそこまでの水路だけで我慢してくれ」

「かしこまりました」


川については残念であったが、逆に水路の構築についてはお墨付きを貰えたので、安心して開発を進めることができる。


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