表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念な魔女見習い ~火傷痕コンプレックスからの魔法成り上がり~  作者: かず@神戸トア
女伯爵サラ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

560/1027

悪魔疑惑

扉が開いて、3人の使節団が中に入ってくる。3人ともゆったりした神官服であるが、先頭はかなり太った男性で、残るは病的に痩せた男性と若い女性であった。


謁見の間に入って来た途端に、痩せた男性が

「ここには悪魔が居る!」

と叫び出し、きょろきょろと周りを見渡した後、サラの方に向かって歩き出そうとする。


サラはいつものように悪魔ストラデルの短剣をドレスの下に忍ばせていたので、慌てて≪拡張≫指輪に魔剣をしまう。すると

「逃げたようだな」

と痩せた男性が言い、

「騒がせて失礼しました。しかし王城にまで悪魔が居るとは、やはり調査が必要そうですな」

と太った男性が言いながら前に進む。


国王の前にまで進んだ後、その太った男性が

「アルメルス神国の使節団長であるペネム・カプラーノです」

と名乗る。

「ようこそコルマノン王国へ。リチャード・ザール・コルマノンである」

と国王も答える。


「教皇からのお言葉を申し上げます。先日の、悪魔教団と手を結んだレーベルク帝国の侵略は誠にご愁傷様です。ただ、その際のコルマノン王国の対戦能力が従来にない程であったとのこと。異教の力を用いられたのではないかと懸念しております。この度はその調査をさせて頂きたくお伺いした次第です」

「ふむ。我が王国は神々に対して優劣をつけていない。調査に協力するつもりは無いが、王国内の視察遊覧を否定はしない。ゆっくりされよ」

と、気分を害しながらも外交遮断までは望まない国王は答える。


「本日は到着早々でお疲れでしょう。明日には閲兵式などもありますし、この後には歓迎の宴もご用意しておりますので、この辺で」

と宰相が場を納めて、使節団を退出させる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ